海外でも人気の高い中村文則の小説『悪と仮面のルール』を玉木宏主演、新木優子をヒロインに迎えて映画化!1月13日公開となります。
そして、成人の日の本日、芸能生活20周年を迎える玉木宏さんと新木優子さんが和装で登壇して公開直前イベントが行われました。 日程:1月8日(月) |
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紋付き袴の玉木さんとクラシカルなお着物で登場の荒木さん。新年の挨拶の後、いよいよ今週末の13日に公開となる本作に関しての想いを 玉木さん:撮影から1年半以上経っていますので、ようやくこの日にたどり着いた感じですね。お客様に見ていただくために撮影しましたので嬉しいです。
と、其々の気持ちを話しました。 印象に残ったシーンを尋ねられると・・・ 玉木さん:お芝居をしていて、柄本明さんとのシーンが刺激的でした。演じる目の奥が怖くて、長いシーンが多かったので緊張感が心地よかったです。新木さんとのシーンでは・・・最初に遠目に見ているシーン。ポールに隠れていますが、隠れきれてない(笑)。その切ないところは記憶に残ってます。ラストの原作でも好きなシーンでしたので、原作の世界観を映像に移せたらと、監督とも進めましたながまわしをして、良いところを抜いていただきました。 新木さん:監督が写真も撮る方なので、映像すべてが綺麗で。特に夕焼けのシーンは、見ていただきたいシーンです。(共演シーンでは)初対面のシーン。ふたりが顔を合わせるシーンの私を見たときの表情が印象に残っていますので注目していただきたいです。 本編を見た感想は 玉木さん:主軸なのは、純粋な気持ち。ただ、纏っているものが仮面で、サスペンス要素なのです。でも基本、観終わった後は純愛物語になっていると思います。 新木さん:私はほとんど二人のシーンでした。ですからラブストーリーの部分を演じていることが多くて。。でも作品を見てみると、ミステリー要素の詰まった暗い絵も絵もきれいに描かれていて映画館で観て、ぞっとするシーンも沢山あって、びっくりしました。音と映像になると台本の印象とこんなに違うんだと思いました。そして切なく美しい世界観も見ていただきたいです。 |
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新年の豊富 玉木さん:今までと変わらず地に足を付けて、目の前のことに挑戦し精進して。皆様に作品を届けたいですね。 新木さん:去年年女で飛躍できればと豊富を語って。無事にいろいろな作品に出させていただけたので。今年は犬のように伸びやかに自分らしく、いろいろな役に出会えればよいなと思います。 と二人ともお仕事に関する豊富を述べました。 そして、成人式の思い出を尋ねると 玉木さん:ウォーターボーイズのころですね。成人式の日は名古屋で成人式に出ました。うちの地元は卒業した小学校に集まって、式が行われるので、同窓会みたいでした。 と話すと、 新木さん:わたしは神奈川なので横浜アリーナで。大きすぎて、どこに友達がいるのか探すの大変でした。 玉木さん:僕はスーツ。(MC:白?)落ち着いたグレーでした。 新木さん:私もお着物で。古典柄で探して、派手なのがしっくりこなくて、クリーム色にしました。 とし、新成人へのメッセージ 玉木さん:この映画は純愛もテーマ。成人を迎えたからと言って純な気持ちを無くしてほしくないなと。そういうメッセージが届いたらと思います。 新木さん:純粋な気持ちを忘れてほしくないのと。見て感じ取っていただければ嬉しいなと思います。 玉木さんは芸能生活20周年。芸能新成人。 玉木さん:いろいろな経験をさせていただきましたが、あっという間。まだまだ未熟で、もっともっと大きくなりたい。(この先は)年相応であること。説得力をもたせられるような生き方をしたい。プライベートも仕事も地に足についた生き方をしたいです。 と真面目。新木さんもデビュー十年。 と、こちらも超まじめ。 |
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最後に・・・ 新木さん:いよいよ、公開。今までにないミステリーの要素あり、でも観終わるとホッとする純愛ストーリです。人尾を思う気持ちを、ぜひ劇場で! 玉木さん:映画としては珍しく文学的。こういうタイプなかった気がします。観終わった後は、ラブストーリーだったと思える作品です。どっぷり劇場で浸ってください。 『悪と仮面のルール』 2018年1月13日(土)、新宿バルト9ほか全国ロードショー。 公式HP: “悪”になるために創られた男。彼は顔を変え、過去を捨て、殺人を繰り返す。全ては初恋の人を守るために――。 11歳の久喜文宏は、この世に災いをなす絶対的な悪=“邪”になるために生まれたと父から告げられる。やがて、父が自分を完全な“邪”にするために、初恋の女性・香織に危害を加えようと企てていることを知り、父を殺害して失踪する。十数年後、文宏は顔を変え、“新谷弘一”という別人の仮面をつけ、香織を守るために殺人を繰り返していた。そして、文宏の過去を知る異母兄の幹彦や日本転覆を企むテロ組織が香織を狙い始めたと知った文宏は、ついに自身の背負わされた運命に立ち向かうことを決意するが―。 |
キャスト:
玉木宏 新木優子 吉沢亮 中村達也 光石研 村井國夫 柄本明
原作:中村文則「悪と仮面のルール」(講談社文庫)
監督・編集:中村哲平
脚本:黒岩勉
主題歌:Uru「追憶のふたり」(ソニー・ミュージック アソシエイテッドレコーズ)
2017年/カラー/5.1ch/138分 (C)中村文則/講談社 (C)2017「悪と仮面のルール」製作委員会
企画制作:Plus D
配給・宣伝:ファントム・フィルム