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岡田将生×木村文乃のW主演映画「伊藤くん A to E」。 年明け2018年1月12日（金）より全国ロードショーです。 と言うことで！岡田将生、木村文乃が大阪最古の神社・生國魂神社にて大ヒットを祈願。 映画のタイトル「（伊藤くん）A to（干支）E（戌）」に掛けまして＜干支の引継ぎ式＞を行いました。酉（ふくろう）と戌（柴犬）と一緒に登場しフォトセッション。 （それにしても映画宣伝さんたちってダジャレ好き。） 今年の総括と来年の抱負を発表。それぞれにとって挑戦となった、モンスター級【痛男】伊藤と、毒女・莉桜の役作りや撮影中のエピソードなど、貴重なトークも赤裸々に披露！ その模様をご報告！ |
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約2,700年の歴史があり、大阪最古の神社である生國魂神社（通称：いくたまさん）。鴫野神社や浄瑠璃神社など、境内の11の末社が全員女性の神様であることから、女性の守護神として知られ、とくに縁切りや縁結びに強いご利益があるとされるいくたまさんで、先ずは映画の大ヒット祈願としてご祈禱いただきました。 神職の案内で拝殿へ上がった岡田将生さんと木村文乃さん。続いて玉串を御本殿に奉納。参拝後には境内へと場所を移し、干支の引継ぎ式へ。 今年の干支・酉にちなんだアフリカオオコノハズクの「ククル」くんと、来年の干支・戌にちなんで、和服で正装した柴犬の 岡田さんは来年の抱負をトリにかけて 「今年以上にお仕事で羽ばたけるようにがんばりたいと思います！（笑） と宣言、木村さんは来年の干支のイヌにかけて 「さらにワンアップできるようにがんばりたいと思います（笑） と笑顔で。 フォトセッションでは岡田さんはフクロウを左腕に止まらせ、木村さんは柴犬を抱っこしてのポーズだったが、お2人ともフクロウと柴犬との撮影は初めてだった様子。 大ヒット祈願と干支の引継ぎ式を終えて、 岡田さん：すごく神聖で、映画のヒットを祈願できたということで、いっそう気が引き締まりました。 と気持ちを新たにした岡田さん。 木村さん：こういう機会をいただけて、干支にちなんでかわいい子たちと一緒に写真を撮ることができて、来年はすごく幸先が良さそうです。 と語った。 |
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今回のイベント会場である生國魂神社で、本作の登場人物ならどういうお願いをするかという質問には、
と話すと、 木村さん：（ご自身が演じる）“莉桜”なら、良縁ですかね。夢に向かってもがいている人なので、自分を支えてくれる人との縁に気づき、脚本家として活躍できるように…でしょうか。 とのこと。また、個人的にお願いしたこととしては 岡田さん：自分をより成長させるために、いろんな役柄に挑戦したいということ。この『伊藤くん A to E』という映画の役どころもひとつのチャレンジでした。そのための勉強は来年も引き続いてやっていこうと思っています。 木村さん：今年はお芝居をずっとさせていただいたので、来年は国内や海外に行く時間を作って、あちこちでいろんなものを見て視野を広げたいと思い、お祈りしました。 と語った。 |
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それぞれの役柄について、脚本を受け取ったときからの印象の変化については、
岡田さん：僕としては“伊藤くん”はサイテーな印象だったので、そこからゼロ以下になることはなく、少しずつ愛着が沸いてくるような感じでした。人からあまり共感されずに生きている人間だと思いますし、原作者の柚木（麻子」先生からも、彼を好きにならないでくださいというお話があったのですが、自分がやっている以上、なるべく理解していこうと思って演じていました。すごく自分にこだわりがあって、自分の世界を持っている…ということはある意味とても自立している人なので、少し憧れもありました。
と語った。※バスタブ：劇中では、自分で心の中にしまい込んでしまいたい痛い過去のような意味を持つ。 大阪の印象を聞かれて 岡田さん：今年はプライベートでUSJに来園して、すごく楽しかったのでまた来たいです。 と答えると木村さんに「何に乗ったの？」と聞かれ、 岡田さん：朝から行って全部乗りました。 という本気でプライベートを楽しまれたご様子。 木村さん：実は、大阪や京都が好きで、ふらっと来て遊んで帰ったり、好きな器屋さんがあったりして、勝手にご縁があると思ってます。大好きな街です。 と、大人な木村さんで対照的。 |
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最後に・・・
岡田さん：恋愛ミステリーでもあり、“伊藤くん”が何を考えていて、どう行動するのか目が離せなくなる物語になってます。お友達やカップルで、2018年最初に観る映画をこの『伊藤くん A to E』にしていただくと、（人生）失敗しないと思います！ とアドバイスし、 木村さん：年の初めに（“伊藤くん”のように）こうなっちゃいけないと思って、1年を過ごしていただくと良いですね（笑） と締めくくった。 物語・・・ 公式サイト：ito-kun.jp 過去記事：完成披露舞台挨拶 |
岡田さん：（ご自身が演じる）“伊藤くん”は、自意識過剰でどちらかというと人から嫌われるタイプなので、逆に「縁切りを願われる」ほうじゃないかなと思います。
木村さん：この物語の中では“バスタブ”が、ある意味を持って象徴的に描かれているのですが、自分のなかにもその“バスタブ”あるな！と思いました。まだ映画をご覧になってないと何のこっちゃという話ではあるのですが（笑）、その“バスタブ”を私も“莉桜”と一緒に開けられたらいいな、と思っていました。その間に監督の廣木（隆一）さんから何度か手直しした台本が届いて、そういうところを大事に表現できればと思いました。
出演：岡田将生 木村文乃 ／ 佐々木希 志田未来 池田エライザ 夏帆 ／ 田口トモロヲ・中村倫也 田中 圭
監督：廣木隆一
原作：柚木麻子「伊藤くん A to E」（幻冬舎文庫）
脚本：青塚美穂 音楽：遠藤浩二
主題歌：androp「Joker」 (image world)
配給：ショウゲート
©「伊藤くん A to E」製作委員会
