この度、「日経エンタテイメント!」(日経BP社)が選ぶ「ヒットメイカー・オブ・ザ・イヤー2017」 グランプリに本作の福田雄一監督が選出されました。そして本日、TREND EXPO TOKYO 2017にて その表彰式が行われ、福田雄一監督と、本作で神楽役を演じた橋本環奈が登壇しました。
映画『銀魂』は興行収入38.4億円※を記録し、2017年の邦画実 写映画No.1となる大ヒットを記録。(※10月25日時点) 授賞式には『銀魂』でヒロインの神楽役を演じた橋本環奈さんもプレゼンターとして登場。表彰状を渡された福田監督 福田監督:僕みたいな者がこの賞をいただくのは沢 山のクリエイターの方々の勇気につながると思う。 とコメントした。 |
|
授賞式後のトークショーで福田組に初参加した感想を聞かれ
橋本さん:福田さんは“福田組”への参加を役者に望まれる監督。 自分が出演できると決まった時は楽しみだった。 と語り、本作でコメディに挑戦した事について 橋本さん:福田監督は的確に指示をしてくれて、結果的に観て面白いので任せられる。何も考えずにとにかくやりきる事を考えた。 と監督の演出に対する信頼を見せた。また、大胆に鼻をほじるシーンでは“第一関節まで指を中に入れる”という細かい指示や厳しい指導があった事を明かした。 対して橋本を起用した理由を聞かれた福田監督は 福田監督:個人的に好みだった。 と回答し 橋本さん:今日はちゃんと話そうって言ったじゃないですか!!!! と叱られると・・・ 福田監督:2,3 分話しただけでコメディの才能がわかった。 と、橋本さんを”希代のコメディエンヌ”と絶賛。 福田監督:僕の現場は役者が監督を笑わせたもの勝ちになる。僕は面白くない と全然笑わないので笑ってないと役者は不安になるらしい。だからほぼ全作でご一緒しているムロくん(ムロツヨシ)や二朗さん(佐藤 二朗)は、僕が一回観たことある演技に笑わないのは地獄の様な事だと思う。それでもムロくんも二朗さんもいつも違う演技を見せてく れるし、それに対して僕も今回は面白くないと言われたくない緊張感がある。 と福田組の笑いが作られる秘訣を語った。 |
|
最後に・・・ お笑いをテーマにした映画がなかなかヒットしない中、今年監督した2作がヒットした事について聞かれ 福田監督:“これは なし”という考え方を“これはこれであり”という考え方にするだけでいろんなジャンルにエンターテイメントは広がっていく。ちょっとでも 皆がそう思ってくれたらいいなと思う。 という期待を述べ、授賞式を終えた。 |
|
『銀魂』
2017年11 月22日(水)ブルーレイ&DVDリリース/デジタル先行配信中 |