いよいよ6月24日(土)に公開のディーンフジオカさん主演の映画『結婚』。
「香港、台湾をはじめ海外で豊富な経験と実績をもち、国際的に活躍するディーンさんから是非世界に発信していただきたい」と外国特派員協会から熱烈なラブコールを受け外国特派員協会にて記者会見が行われました。 映画『結婚』日本外国特派員協会 記者会見 |
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明らかに、いつもより多くの日本人女性が会場に集まっていると思われる会場。 呼び込まれたのはディーン様と西谷監督。 先ずは、ホストによるお二人の経歴がアナウンスされ、お二人挨拶。 物凄いフラッシュにアメージング!と驚くお二人。 それでもとてもにこやかなディーンさん!惚れてまうやろ!スマイル。 先ずは、ホストが、なぜディーンさんにこの悪い男役をオファーしたのか聞くと。 と、監督。 |
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Q:完成品を観て満足されていますか?
監督:僕は満足しています。 ディーンさんは英語で回答したものを通訳さんが和訳する格好でスタート。 ディーンさん:基本的には監督が思い描く役に僕が出来ることを注力しました。意外なことにポスプロの時に観た映像は、撮影中にいだいていた印象と違うものになっていて、いい驚きでした。が・・・・満足しています。 Q:ロマンチックなピアノのシーンはご自分で? Q:ディーンさんは誠実だと思いますが。この詐欺師を演じるにあたって共感できる部分はありますか? ディーン:俳優って仕事は、詐欺師に近いかな(笑)もちろん根本は正反対で違いますけどね。やっていることは似ているところはあるなと、撮影期間に監督とも話していてましたね。 Q:監督は幸せな顔を描きたいとしていましたが、ディーンさんとしてはどのように? 紳士すぎる回答!更に ディーンさん:ただ、相手を好きになって、包むピュアな気持ちが、ねじれて倒錯するところが今回の一番の肝なので。 ここは、映画を観ていただくとディーンさんが言っていることが深く刺さります。 |
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Q:イギリスの精神学者が「結婚とは成長から逃れる手段。」と言っています。監督は結婚をどう解釈しますか。 西谷監督:結婚はね。癒しですね。。(ディーンに促されて)何回か結婚してますので。 ディーンさん:ベリーコンビンス!とても納得がいくでしょ!Home is where the heart is.right!(心の居所が我が家なり。でしょ!) Q:最も印象的なシーンは ディーン:神田駅の電車のガード下を歩きながら携帯で話す場面。あそこが、スイッチが入って、キャラができ始めた感覚でした。ただ歩いて電話してるだけですが、シンプルですが、この映画の方向性を感じられたなと。自分にとって印象てきなものになりました。 Q:映画は原作と違いますよね、なぜひねったのですか? 監督:原作も面白いんですが。今回、仕掛けとして、(ネタバレのため略)そこをオリジナルで付け加えたかった。 ディーン:浜辺の歌のチョイスが好きで。それが真逆の作用しているのが良かったと思います。 Q:ディーンさんが作詞作曲の主題歌:「Permanent Vacation」は、いつ描いたものですか? ディーンさん:スタートは「朝が来た」らどうなったのかで、始めたかったんです。この役を演じる中で、現場で思いついたものを書き溜めて。楽曲の製作は撮影が終わってからです。監督には最後に締めて欲しいとだけ言われたので・・・・映画は古海を客観的に描いているので、最後は心の中の感情を表したくて。リフレインして独白しているようにしました。エンドロールで曲がかかって、曲の終わりで一つの物語が終わるようにしたかったのです。 と、会見を締め、1年間名誉特派員協会員書をもらって満面の笑みのディーンさんなのでした! |
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映画を観るときっとあなたも騙されたくなるはず、だって、あなたを笑顔にしてくれるから・・・(記者感想)
映画『結婚』 6月24日(土)テアトル梅田他全国ロードショーです。 あらすじ・・・ 結婚しよう 完璧なヴィジュアルに知性的な会話、何よりも匂い立つその色気で女性たちを虜にする男がいる。彼の名は古海健児(うるみけんじ)、結婚詐欺師だ。ある時は小説家、またある時は空間コーディネーターと、次々と姿を変え、結婚詐欺を行っていく。騙された女たちは、ついに古海の相棒・千石るり子にたどり着くのだが……。「結婚」という魔物に騙された女たちと、騙した男にうごめく秘密と哀しみ―。彼らが持つ孤独と欲望の行き着く先とは!? そして古海の本当の目的とは!? スタイリッシュな映像で描き出す、大人のための愛の物語。 公式サイト: |
出演:ディーン・フジオカ 柊子 中村映里子 松本若菜 安藤玉恵 古舘寛治 萬田久子 貫地谷しほり
原作:井上荒野「結婚」(角川文庫刊)
監督:西谷真一
脚本:尾崎将也
主題歌:DEAN FUJIOKA「Permanent Vacation」(A-Sketch)
製作:「結婚」製作委員会
配給:KADOKAWA
©2017「結婚」製作委員会