映画情報どっとこむ ralph 片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げたアニメーション映画『この世界の片隅に』が絶賛大ヒットロングラン上映中。先週3月25日(土)昨年11月の公開から20週目という記念すべき節目に累計動員190万人超え!興行成績25億円を突破しました!

3月26日(日)に行われた第31回高崎映画祭では、のんさんと片渕須直監督がホリゾント賞をW受賞しました。

のんさんと片淵監督は揃って授賞式に出席し受賞の喜びを語りました。

のんさん:この映画は、たくさんの誠実な人たちの愛情が集まってできた映画だと思っていて、こんなに温かくて素晴らしい作品に関われたことを、心から誇りに思います。皆さんの中でも私の心の中でも、ずーっと大切な映画として残っていくと感じています。

と、込みあげてくる想いを確かめるように丁寧に言葉に紡ぎだしました。

また片渕監督はこのホリゾント賞が“野心的かつ革新的作家性を備え、日本映画界の未来を照らすであろう映画人”に贈られるものであることになぞらえ、

片淵監督:わずか何十分かの映画のために色々な仲間が集まって、大事な絆を築いて。そうやって応援してくれた人との絆が真っ白なホリゾントに画を描くんだろうなと思います。これからもそういう出会いを期待して、信じてやっていきたいと思います。

と感慨深げに語りました。

映画情報どっとこむ ralph 片渕須直監督は公開後、多くファンの気持ちに応えようと精力的に活動を続け、「大ヒット御礼全国舞台挨拶行脚」でこれまで実施した舞台挨拶は70回以上!今後も、4/2【福島】フォーラム福島、4/3【石川】金沢シネモンド、4/7【広島】広島バルト11、呉ポポロと舞台挨拶が決定しています。

海外での配給は、全世界29の国と地域にて決定。 【タイ】2/23~、【メキシコ】3/10~、【アルゼンチン、チリなど南米諸国】3/17~、【香港】3/30~、【イギリス】6月、【ドイツ】7月、【アメリカ】【フランス】9月と順次公開となります。また韓国、シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、ブルネイでも配給が決定います!

映画『この世界の片隅に

全国にて大ヒットロングラン公開中!!
konosekai.jp

映画情報どっとこむ ralph ものがたり・・・


どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

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声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外

監督・脚本:片渕須直
原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)
企画:丸山正雄 
監督補・画面構成:浦谷千恵 
キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 
製作統括:GENCO 
アニメーション制作:MAPPA 
配給:東京テアトル
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会  

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