映画情報どっとこむ ralph アカデミー賞®外国語映画賞など数々の賞を受賞した衝撃のデビュー作『ノー・マンズ・ランド』他、ベルリン国際映画祭金熊賞など数々の映画祭で高く評価を受ける名匠 ダニス・タノヴィッチ監督『汚れたミルク/あるセールスマンの告発』が新宿シネマカリテにて3月4日(土)より公開となります。


本作は、パキスタンで実際に起こった事件を題材に、子どもたちを守るため巨大企業に立ち向かう男の闘いを描いた社会派ドラマ。2014年に制作されたが、諸事情で日の目を浴びることなく日陰に置き去りにされていた本作が、ついに世界初公開!!

モデルとなった人物の証言をほぼ100%正確に描き上げています。

包み隠さず全てを語る本作を一足先にご覧になった人たちより、人間味溢れる登場人物のキャラクターや、

映画の構造の面白さ、主人公への応援メッセージなどたくさんのコメントが到着しました!

映画情報どっとこむ ralph 安藤優子(ニュースキャスター)
衝撃の事実に驚愕!!巧みな脚本で展開する超一級の社会派映画。巨大なグローバル企業のまえで正義は無力なのか。今立ち止まって見るべき一本だと思います。

フィフィ(タレント)
欲と利益が小さな命を犠牲にしてきた、汚れたミルク。そして男はグローバル企業相手に正義のために立ち上がった。葬った過去は今も生きている、だから映画になる。実話です、全ての人々に知って欲しい、だから全ての人々に観てもらいたい。映画の中の美しい歌声にも酔いしれて下さい。

赤ペン瀧川(なんでも添削家)
未解決事件の真相を見せられた気持ちになる大問題作。こうしちゃいられない!この作品を多くの人に勧めなければ。
この映画が世界を動かす日は遠くないはずだ。そう信じたい!

室井佑月(作家)
自分の子と、その他大勢の子。平和な生活と、正義。国や大企業を相手にし、誰もが後者を選べるだろうか?そうでありたいという気持ちはあっても。

関根麻里(タレント)
主人公の勇気ある闘いを全力で応援!!実際の出来事だと知り、衝撃を受けました。主人公の告発する覚悟と勇気を心から讃えます!

ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
一人の人間としての倫理観と会社や国家の利益がぶつかった時はどうするか。極めてタイムリーなテーマを見事に描いた作品です。他人事ではありません。

広川泰士(写真家)
巨大な欲に立ち向かう勇気ある弱者、主人公アヤンと家族、そしてダニス・タノヴィチ監督、私たちは観客のままで良いのか?

末永恵理(乳児用液体ミルクプロジェクト代表)
巨悪として描かれる企業だが、その一人ひとりの保身や怒りや正当化や諦めは、どれも経験あるなじみ深い感情だった。悪とは、目をつぶる弱さの集合体なのだ。だから目は開いておかねば。

東山彰良(作家)
映画の”魅せる”力が全開!
正義をなすための代価は私たちが思うよりもずっと大きい。それでも、この世界にはまったき人々がいる。そのことに私は救われる。

松江哲明(ドキュメンタリー監督)
事件の真相を伝えるために選ばれた最後の手段が、この映画なのだ。「ここはフィクションですよ」と提示することで暴かれるノンフィクションの強烈さ。映画にはこんな力もある。

森達也(作家・映画監督・明治大学特任教授)
スタイルがない。タノヴィッチについては、そう形容するしかない。でも作品すべてに共通する要素は、巨大な利害の犠牲となる人たちの怒りと悲しみだ。もちろん本作も。

竹沢うるま(写真家)
人間そのものの生の姿が緻密に、かつ強烈に描き出されている。それがこの映画に対する印象である。人間が心に持つありとあらゆる欲求やその間にある葛藤。それが正であろうと負であろうと、それは人間の心そのもの。単なるメッセージ性が強いドキュメンタリーではなく、人の心のあり方に迫った文学的映画だと感じた。

デーブ・スペクター(放送プロデューサー)
番外編!デーブさんもミルキ満々!
赤ちゃんほど無防備なものはない。自分ならアヤンと同じことができるか。パキスタンから生まれたヒーローは武装もコスチュームもない。ただただ人を助けたい。責任を取らせたい。実話だけに内部告白が増える日本でもためになる映画。

「汚れたミルク」を見ると心が綺麗になる!

「汚れたミルク」はミルキ満々!

映画情報どっとこむ ralph

物語・・・

子どもたちを守るため、男は世界最大企業を敵にまわした。

あるグローバル企業が、パキスタンで粉ミルクを強引に販売したことによって、不衛生な水で溶かした粉ミルクを飲んだ乳幼児の死亡率が増加してしまう。その現状を知ったセールスマンのアヤンは、自らが販売した粉ミルクが子供たちの命を奪っている事に気づき、巨大企業を訴えようとする・・・。

出演は、いま最もボリウッド映画界で注目される人気スター イムラン・ハシュミをはじめ、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のダニー・ヒューストン、『君のためなら千回でも』のハリド・アブダラ、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のアディル・フセイン。

3月4日(土)より、新宿シネマカリテほかにて全国順次ロードショー!

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監督:ダニス・タノヴィッチ  
脚本:ダニス・タノヴィッチ、アンディ・パターソン 

出演:イムラン・ハシュミ、ギータンジャリ、ダニー・ヒューストン、カーリド・アブダッラー、アディル・フセイン

2014年/インド=フランス=イギリス/94分/シネマスコープ
配給:ビターズ・エンド  
© Cinemorphic, Sikhya Entertainment & ASAP Films 2014

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