「カントリー・サンデー/恐怖の日曜日」クラウドファンディング開始！

株式会社シネマノヴェチェント（横浜市西区）さんは、アーネスト・ボーグナイン主演の日本未公開作「カントリー・サンデー/恐怖の日曜日」（1975年）を35ミリニュープリントで1年間、横浜西区にある日本最小のフィルム映画館・シネマノヴェチェントで劇場公開するために、クラウドファンディングサービス「MotionGallery」にて250万円を目指し、クラウドファンディングプロジェクトを開始しました。

「日本未公開作品「カントリー・サンデー」35ミリニュープリント劇場公開プロジェクト」

公式HP：MotionGalleryクラウドファンディング

上映素材：35ミリニュープリント
翻訳：落合寿和（ヘザー）
宣材（ポスター、チラシ、プレスシート）デザイン：中平一史（ビーモ）
配給協力：株式会社フィールドワークス
上映期間（予定）：2017年6月3日（土）～2018年5月31日（木）
※休映日あり。延べ200回前後上映予定。
入場料金：1800円均一（映画ファン感謝デーのみ1100円均一）

本プロジェクトでは一口2,000円から支援を受け付けており、劇場招待券やこのプロジェクトの為に作成されるオリジナルポスターやチラシなどのリターンを手に入れることができます。本プロジェクトは3月31日23:59時〆切であり、目標金額の250万円に達せずとも、プロジェクトが成立となります。

2015年2月に横浜市西区にオープンした日本最小（28席）のフィルム映画館・シネマノヴェチェントでは、　オープン以来日本未公開作品を独自に選定し、35ミリニュープリントフィルムで上映。

これまでに上映した「SAS＜特殊部隊＞人質奪還指令/ファイナル・オプション」（2015年2月～2016年1月）、「インターネサイン・プロジェクト/恐るべき相互殺人」（2015年5月~2016年4月）に続き、当劇場配給・公開作品第3弾として、この度アーネスト・ボーグナイン主演「カントリー・サンデー/恐怖の日曜日」を新たに選定、上映する運びとなりました。

デジタルが一般化した今日、このように35ミリフィルムで上映するのは困難になっているうえ、かかる経費も年々上昇しており、その予算を単独で賄いきれない状況にあります。

そこで、奇特な映画ファンの方々からサポーターを募り、「カントリー・サンデー/恐怖の日曜日」日本初公開のお手伝いをお願いすることとなりました。

興行収益だけでは経費を賄えないことは過去2作品の結果ではっきりしておりますので、今後、このようなプロジェクトを継続していくには、映画ファンの皆様のご助力がどうしても必要となります。

フィルム文化が廃れてしまった日本において、フィルムで良作を上映し続けていくことは、シネマノヴェチェントの一つの使命と思っております。

一般論で云えば酔狂の一言で片付けられてしまうでしょうが、当館の志に少しでも共鳴下さる真の映画ファンのご協力をお願いしたくこのプロジェクトを立ち上げました。

上映作品：「カントリー・サンデー／恐怖の日曜日」SUNDAY IN THE COUNTRY (1975)

上映時間90分　アメリカ＝カナダ合作
劇場未公開・ゴールデン洋画劇場にてＴＶ放映
監督： ジョン・トレント
製作： デヴィッド・パールマター
脚本： ロバート・マクスウェル 　ジョン・トレント
撮影： マーク・チャンピオン
音楽： ポール・ホファート

主演： アーネスト・ボーグナイン（「ワイルドバンチ」「ポセイドンアドベンチャー」「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」「北国の帝王」）、マイケル・Ｊ・ポラード（「俺たちに明日はない」「脱走山脈」）

出演：ラルフ・エンダースビー 　ジェームズ・バロン　 エリック・クレイヴァリング 　ティム・ヘンリー 　デヴィッド・ヒューズ 　ホリス・マクラレン 　アル・ワックスマン

内容：平和な田舎町に逃げ込んだ三人の強盗殺人犯。彼らの凶行に町の住人は震え上がるが、ひとりの農場主は黙々と戦闘の準備を始めていた……。