このたび、日本アニメ「鋼鉄ジーグ」を重要なモチーフにした注目のイタリア映画
『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の初日が、5月20日(土)に決定、 ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開する運びとなりました。 本作は、75年に日本で放送開始、79年にイタリアでも放映された永井豪さんのアニメ「鋼鉄ジーグ」をモチーフにし本国で大ヒット、大きな話題を呼んだ噂のダークヒーロー・エンタテインメントです。昨年のイタリア・アカデミー賞では最多16部門ノミネートの末、最多7部門を受賞し、名実共に2016年のイタリア映画を代表する1本となりました。 そしてこのたび、日本公開のプロモーションのため来日するガブリエーレ・マイネッティ監督と、アニメ「鋼鉄ジーグ」原作・永井豪先生のスペシャル対談付き最速上映会の実施が決定しました。 |
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本作へ“犯罪と汚濁まみれのローマの下町で、アニメヒーロー『鋼鉄ジーグ』に憧れる女性の為、正義の戦いに立ち上がる“男の純情”が美しい!!「ガンバレ、君は鋼鉄ジーグだ!!」“と絶賛のコメントを寄せた永井豪さんと、幼いころから永井作品はもちろん数々の日本アニメを見て育ったというマイネッティ監督、国境を越え遂に実現する奇跡の邂逅。
どのような話が展開されるのか乞うご期待ください。 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』 原題:Lo Chiamavano Jeeg Robot 5月20日より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー テロの脅威に晒される、現代のローマ。 始めは私欲のためにその力を使っていたが、世話になっていた“オヤジ”の遺された娘 アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、正義に目覚めていく。 日本製アニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的ファンのアレッシアは、怪力を得たエンツォをアニメの主人公と同一視して慕うが、二人の前に狂気に満ちた闇組織のリーダー ジンガロが立ちふさがる…。 |
監督・音楽・製作:ガブリエーレ・マイネッティ
出演:クラウディオ・サンタマリア『海と大陸』『緑はよみがえる』、ルカ・マリネッリ『グレート・ビューティー 追憶のローマ』、イレニア・パストレッリ、ステファノ・アンブロジ
2015/イタリア/カラー/119分/
日本語字幕:岡本太郎
提供:ザジフィルムズ/朝日新聞社
配給:ザジフィルムズ
特別協力:イタリア文化会館
PG-12
©2015 GOON FILMS S.R.L. Licensed by RAI Com S.p.A. – Rome, Italy. All rights Reserved.
永井豪さんの写真 撮影:丸山尚(㈲アーネスト)
ガブリエーレ・マイネッティ監督の写真:(c)Fabio Lovino