![]() |
金×暴力×欲望を鋭くえぐる、裏金融人気シリーズ最新作
『闇金ドッグス5』 が1月14日(土)よりシネマート新宿・心斎橋にて公開となり初日舞台挨拶に青木玄徳、山田裕貴、荒木宏文、菅原大吉、副島淳、元木隆史監督が登壇して行われました・・・が、あまりにヤバすぎ!!で前作に続き15禁となった本作を観たお客さんは静まり返って・・・・・。 「闇金ドッグス4」初日舞台挨拶 |
![]() |
立ち見も沢山、満員超御礼! 見終えたばかりのお客さんの静けさはちょっと異様。今までコミカルだったシーリーズとは色が違った本作は、インパクトが強すぎたのか・・・大きな拍手はあるものの黄色い歓声が飛びません。 青木さん:この後、盛り上がっていきたいと思います。 山田さん:新年早々、胸に来る映画がお届けできてうれしいです。 新木さん:重い作品だったので、このアフタートークは、少し肩の力を抜いて楽しんでください。 と、お客さんをケアするようなスタートに。 菅原さん:観てどんな感想を持ったのか楽しみです。 副島さん:副島淳です(笑)なんで笑い!?本名です!大寒波の中ありがとうございます。 元木監督:日本語上手ですね。 副島さん:日本語しかしゃべれません!冒頭の英語は凄い練習しました! と、見た目と真逆な真摯な日本語の副島さん。 元木監督:監督役の元木です! と、お約束のコメントでスタート。 |
![]() |
MCがシリーズを観ていられる方と観客に聞くとほぼ全員の挙手に
全員:ありがとうございます。 副島さん:195センチ。自慢のアフロ入れたら2メートル10センチ。 山田さん:ダルビッシュよりでかい! 青木さん:遠近法でもデカい! と、会場から、やっと笑い声も。 青木さん:今日この日がドキドキでしたね。感謝ですね。凄いキャストとスタッフと仕事が出来て感無量です。元木監督は接しやすいし、やり易かったですね。新しい闇金ドックスになったと思います。覚悟は必要でした。特に菅原さんとのシーン。 山田さん:あれはね・・・ 菅原さん:この3人見ると怖いもんね。なんかされるんじゃないかと。 |
![]() |
今回、山田さんは青木さんを後ろから見守る感じの役に関し・・・
山田さん:須藤がやっと闇金らしくなってきたなと、かなり厳しく教える。人生を見せようとしてきたのがみせられたのが、成長してきたなと。今回この作品のようなインパクトがあるものが「闇金ドックス」で、できたのが嬉しかったです。そして現実にあることも知っていただきたいし、社会派な作品にできました。 副島さん:素晴らしいコメントですね。 一方、かなり厳しい役。。の荒木さん。役作りの苦労を問われたのですが 菅原さん:はたから見たら悪魔ですからね! 荒木さん:ぼくは一番お悪い奴は役所の人だと思いますよ。 追いつめられる役の菅原さんに対して、 荒木さん:役作りが凄いんです!(半端ないと一同同意) 菅原さん:お金を持ってる方ではないので、入り込みやすかったですね。(笑)でも、こんな人たちと現場に居たら本当に怖いんです。世の中に大変な思いをしている方も多いのだなと。この作品に感謝しています。 と、菅原さんのあるシーンではスタッフも泣きながら撮影になってしまったそう。 |
![]() |
実は・・・副島さんの台本には冒頭の英語の部分にカタカナがふってあったそう。
副島さん:アルファベット読めないからです。監督さんと脚本家さんの優しさです!初参加で、箸休め的な感じですね。ほっこりする感じですね。 青木さん:俺もそれ言いたかったなー!同じこと考えてたー! 山田さん:流石のバディー! と、今までの感じがやっと出てきたところで、監督に撮影の話がふられると、 青木さん:カメラマンさんが酷いの撮れたよーって。いい意味で。 監督:編集しんどいなと思ったぐらいですから、舞台挨拶でシーンとしているのが、ちゃんと見ていただいたなと嬉しく思っています。 と、フォトセッションに! |
![]() |
最後に・・・![]() 青木さん:今までのコミカルな感じが、今回の重いテーマに逆に生きたかなと思っています。現実をモチーフにした作品。現実の方がつらいのがあらためてわかりましたし、皆さんの反応がみられて役者冥利に尽きると思いました!
『闇金ドッグス5』 2017年1月14日(土)よりシネマート新宿ほか順次公開中です。 公式HP: Twitterハッシュタグ: |

菅原大吉 美谷和枝 牧野ステテコ 蒲生純一 副島淳 / 荒木宏文
山田裕貴
監督:元木隆史
脚本:池谷雅夫
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「闇金ドッグス4&5」製作委員会(AMGエンタテインメント/JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
2016年/日本/80分/カラー/シネマスコープ
(C)2016「闇金ドッグス4&5」製作委員会