「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作パク・チャヌク最新作『お嬢さん』が3月3日より公開となります。 2016年のカンヌ国際映画祭において、韓国人初の芸術貢献賞受賞(美術のリュ・ソンヒ)となった本作は、1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられる官能サスペンス。 そんな超話題作を引っ提げて、パク・チャヌク監督の来日が2月8日(水)~9日(木)で決定しました。 『イノセント・ガーデン』でのPRを兼ねた来日2013年5月以来約3年半ぶりの日本となります。 |
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3部構成で描かれる騙し合いと、過激なエロスが、息を飲むような美しい映像で綴られた作品。 『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後の『イノセント・ガーデン』ではハリウッドへ進出したパク・チャヌクの集大成とも言っても過言ではなく、 韓国では成人映画(R19指定)のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランス、韓国ですでに500万人以上の動員を記録。 アカデミー外国語映画賞の韓国代表になっていれば、アカデミー受賞はほぼ確実であったであろうになぜノミネートされないのかという論議も巻き起こり、韓国代表にならなかったことを批判する意見も出ているほど。
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60分後の衝撃。120分後の驚愕。 騙されないと確信した後、あなたが信じていた世界が反転する― 世界中の映画賞を席巻、「オールド・ボーイ」パク・チャヌク監督が仕掛けた、映画史に刻まれる罠。 『お嬢さん』 3月3日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国公開です。 1939年、日本統治下の朝鮮半島。孤児の少女・スッキ(キム・テリ)は、 “伯爵”を装った詐欺師(ハ・ジョンウ)にスカウトされ、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)のメイドとして働くことに。 秀子は世間とは隔絶した大きな屋敷で、日本文化を崇拝する支配的な叔父(チョ・ジヌン)とひっそりと暮らしていた。実は詐欺師はスッキとともに秀子を誘惑し、結婚した後、彼女を精神科病院に入れて財産を奪うという計画を企てていたのだ。 計画は順調に進むが、献身的なスッキに秀子が次第に心を開いていく…。 その結末を是非劇場で。 |
監督:パク・チャヌク
(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)
キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム
2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch/R-18
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