映画情報どっとこむ TJ アメリカ、イギリスの両国から愛されて、ミニシアター規模ながらスマッシュヒットを記録、その後もヨーロッパ、アジアと世界中で、涙と喝采の輪を広げ続けている感動作が日本上陸。

奇蹟がくれた数式』は、10/22(土)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ、角川シネマ新宿他全国公開となります。

奇蹟がくれた数式_特別映像(C)Richard-Blanshard

第一次世界大戦下のイギリスを舞台に、英国人数学者G・H・ハーディと、インドの名もなき事務員ラマヌジャンという、生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、かけがえのない友情と、歴史を変える数式を証明するまでを描いた実話。本作の魅力と感動が伝わる特別映像が解禁に!

“アインシュタイン並みの天才”と称えられるラマヌジャンを演じたのは『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル。パテルは、「俳優は名優揃いになるだろうと思っていた。ラマヌジャンとハーディとの心の交わりが見どころだ」と振り返る。ハーディはケンブリッジのトリニティ・カレッジで研究に身を捧げ、英国数学者だ。演じるアカデミー賞俳優のジェレミー・アイアンズは、「数学というなじみのない内容だったが、情熱や驚き、神秘や芸術にあふれていた」と作品への印象を語る。「ラマヌジャンは(インドという)雑踏の中で感情豊かな暮らしをしてきた。それが寒くて冷たい国にやってくるが、頼りのハーディは感情表現に疎く、ラマヌジャンとうまく触れあえない」と、主人公2人のもどかしい関係性を解説する。

映画情報どっとこむ TJ 奇蹟がくれた数式ビジュアル監督のマシュー・ブラウンは、「デヴとジェレミーの相性は抜群で、いわばラブストーリーとして見ることのできるドラマだ」と作品のオリジナリティについて語る。天才肌のラマヌジャンと、論理的で形式にこだわるハーディは簡単には分かり合えないが、彼らが発見するものは歴史的な数式証明だけでなく、かけがえのない友情を育んでいく“ブロマンス”要素にも注目したい。

また、数学監修を担当したのは、日系アメリカ人の数学者ケン・オノ氏。計算式や公式をチェックするだけでなく脚本にも携わり、数学的発見の重要性が伝わるよう導いた。「ラマヌジャンが遺した公式は贈り物のような存在で、未来へのヒントとなり、今でも道を切り開いている」と語っている。

インタビューの合間には、映画としては初めて撮影が実現したトリニティ・カレッジの荘厳な雰囲気や、インドの神秘的な光景、ブリティッシュトラッドのファッションも楽しめる本編映像や撮影風景も映り、映画公開前の予習にはもってこいの映像となっています。

映画情報どっとこむ TJ 奇蹟がくれた数式s2

物語・・・
1914年、英国。
ケンブリッジ大学の数学者ハーディ教授は、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき“発見”が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病に倒れてしまうラマヌジャンの代わりに、ハーディは奇蹟の証明に立ち上がる──。

奇蹟がくれた数式

原題:THE MAN WHO KNEW INFINITY

公式サイト:
kiseki-sushiki.jp 

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監督・脚本:マシュー・ブラウン 
原作:ロバート・カニーゲル
出演:デヴ・パテル、ジェレミー・アイアンズ、デヴィカ・ビセ、トビー・ジョーンズ、スティーヴン・フライ
2016/イギリス/英語/カラー/スコープ/5.1ch/108分
字幕翻訳:松浦美奈 
配給:KADOKAWA
(C)Richard-Blanshard
    
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