シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作コミックを映画化した『セトウツミ』が7月2日(土)より新宿ピカデリー他全国公開となります。
その全国公開に先立ち、池松壮亮、菅田将暉、大森立嗣監督監督による舞台挨拶付き完成披露試写会が行われました!生演技も飛び出し貴重なイベントに! 『セトウツミ』完成披露試写会 |
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タンゴが流れる中、拍手で迎えられる池松壮亮、菅田将暉、大森立嗣監督!
大森監督:東京で初めて、一般の方に見てもらうので緊張しています! 池松さん:時間も短いですし、サクって見られる映画です!オファーを受けたときは、しゃべるだけの映画は挑戦的だし、川辺でしゃべるだけで映画になりうるのか?不安はありました。撮影は1週間と短くて。1週間座ってたなーと。。。。楽しんでもらえる自信はあるんですけどね。 菅田さん:セトウツミ観に来ていただきありがとうございます。オファーを受けたときは、大森監督ですし、池松君だし楽しそうだなと。関西弁ですしね。品がある映画になってます。 大森監督:この二人が伝える力があるんで、チャレンジでしたが二人ならできるだろうと。 |
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最初のお互いの印象について聞かれると
池松さん:心と体が柔らかい、柔軟性のある役者さんだなと。 菅田さん:役者の鏡だよって聞いていたら、その通りの方でした。でも、こう見えて池松君が、結構ボケるんで、ツッコムの大変でした。なんだか大阪にいたころの日常に戻れましたね。 MC:関西弁は? 菅田さん:自分は大阪弁なんですけど・・京都寄りなので新鮮でしたね。 池松さん:大阪弁初めてだったので、難しかったです。関西弁チェックの入る大阪では公開してほしくないです!でも、ちゃんとやりました! 実は菅田さんに78点て言われていたようです。でも初めての大阪弁で大阪人からの78点は高得点ですよね! 大森監督:細かな演出はしていなくて、今回芝居をしてもらう演出をしました! 実は本作はショートストーリー3本がネットに上がっていて、特に人気が「スタンディングオベーション編」ということで、生スタンディングオベーションを披露! |
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最後に見どころを・・
池松さん:喧嘩もない、壁ドンもない、部活もしない。という宣伝文句。たまにはこういう映画も。 菅田さん:見やすい長さで、楽しい見どころが見つかれば、広めてください! 大森監督:兎に角この二人のお芝居を堪能してください! そう、監督がおっしゃってる通り、しゃべってるんじゃなくてセリフなんです。この2人凄い。
映画『セトウツミ』 7月2日(土)より新宿ピカデリー他全国公開です! 公式サイト: |
監督:大森立嗣 『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』
原作:此元和津也 (秋田書店「別冊少年チャンピオン」連載)
出演:池松壮亮 菅田将暉 中条あやみ
鈴木卓爾 成田瑛基 岡山天音 奥村 勲 笠 久美 牧口元美 / 宇野祥平
配給:ブロードメディア・スタジオ
(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013
(C)2016映画「セトウツミ」製作委員会