阿部寛×池松壮亮“迷”探偵コンビ誕生!?本編抜粋映像到着！

町田は人生につまずきっぱなしの良多をさりげなくフォローする役割を担っていますが、このふたりがみせる息のぴったりあったコンビっぷりも見所のひとつである本作。この度、そんな2人が演じる掛け合いに、思わずクスリとしてしまう本編抜粋映像が到着しました！

「俺は息子に会うためだったらどんな危ない＜綱＞だって渡るぞ」と良多がいうと、すかさず「＜橋＞です」とツッコミをいれる町田のボケツッコミが繰り広げられるところから始まる本映像。

するとそこに待ち合わせをしていたと思われるひとりの高校生が現れます。どうやら職場には内緒で高校生相手に金儲けをしようと企んでいたよう。

「あんまり火遊びするんじゃねーぞ」と忠告する良多に対し、「あんたみたいな大人にだけはなりたくないですよ！」と啖呵を切る高校生。それにカッとした良多は「そんなに簡単になりたい大人になれると思ったら大間違いだぞ！」と逆ギレするも、すぐにそっぽを向かれ去られてしまいます。そんな良多の不甲斐ない姿をみて、思わず吹き出す町田。

良多のダメさ加減と本作が初共演とは思えないほど息のあった阿部さんと池松さんのやりとりに、思わずクスリとしてしまうシーンに仕上がっています。

実は、阿部さんは一番印象に残ったシーンとして、本シーンを上げています。

笑ってしまうほどのダメ人生を更新中の中年男、良多(阿部寛)。15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家で、今は探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子(真木よう子)には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショックを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母の淑子(樹木希林)だ。ある日、たまたま淑子の家に集まった良多と響子と真悟は、台風のため翌朝まで帰れなくなる。こうして、偶然取り戻した、一夜かぎりの家族の時間が始まるが――。

『海よりもまだ深く』

5月21日（土）　丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー他　全国ロードショーです。

公式サイト：
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