『シェル・コレクター』が2月27日(土)より、テアトル新宿、沖縄の桜坂劇場ほかにて全国公開となります。
その公開を記念してキャスト、監督登壇の舞台挨拶付きプレミア上映が行われ、主演のリリー・フランキー、池松壮亮、橋本愛、坪田義史監督が登壇。 上映前に観客に向けて見どころや撮影裏のエピソードをたっぷりと語りました。 日程:2月18日(木) |
|
日本映画界に引っ張りだこの実力派役者陣が集結するイベントは約220席が満席! 橋本さんは紺色のノースリーブのワンピースに身を包み登場。リリーさん、池松さん共に黒のスーツでシックに登場。 トークはリリーさん節が炸裂、大盛り上がりのイベントになりました。 リリー・フランキーさん: 池松壮亮さん: 映画に対しては、そんなに思い入れがないですよね…(一同笑)船が動かないこともあったので、2日間ぐらいの撮影だったんですが、5日間ぐらいいました。ほとんどリリーさんと映画の話ばかりしていましたね。 出来上がった映画を観て驚きました。この映画は、すごい体験になる作品です。ぜひ楽しんでいただければと思います。 |
|
橋本愛さん 沖縄は初めてだったんですが、生えている草花の生命力がとてもエネルギッシュでした。 私の役は神がかった人で、我に返ると「やらされた感」が満載になってしまうので、島の見えない力が宿っていると信じて乗り切りました(笑)完成した作品を見た時に、断崖絶壁のシーンで風が強くて、これだと声が入らないなと思っていたんですが、すごく綺麗に声が入っていてビックリしました。(それ音声さんを褒めいているよね。と、リリーさんから突っ込みが) 見た後にとても幸せになった作品ですので、皆さんも幸せになってもらえれば嬉しいです。 坪田義史監督さん: |
|
物語・・・ 貝の美しさと謎に魅了され、その世界で名を成した盲目の学者は妻子と離れ、沖縄の孤島で厭世的生活を送っていた。 しかし、島に流れ着いた女・いづみの奇病を偶然にも貝の毒で治したために、それを知った人々が貝による奇跡的な治療を求めて次々と島に押し寄せるようになる。その中には息子・光や、同じく奇病を患う娘・嶌子を助けようとする地元の有力者・弓場の姿もあった。 『シェル・コレクター』 2月27日(土)より、東京:テアトル新宿、沖縄:桜坂劇場他全国順次ロードショー! |
リリー・フランキー 池松壮亮 橋本 愛 普久原明 新垣正弘 / 寺島しのぶ
監督・編集:坪田義史(『美代子阿佐ヶ谷気分』
脚本:澤井香織、坪田義史
原作:アンソニー・ドーア『シェル・コレクター』(新潮クレスト・ブックス刊)
配給:ビターズ・エンド
(C)2016 Shell Collector LLC(USA)、『シェル・コレクター』製作委員会