環奈さん、機関銃でファンの心をメッタ撃ち！@大阪梅田

最新作『セーラー服と機関銃 -卒業-』が、3月5日（土）より公開となります。そしてこの度、2月７日（日）に本作が主演デビュー作となる、橋本環奈が全国公開に先駆け、大阪で行われた先行上映会にて、前田弘二監督とともに、舞台挨拶に登壇しました。

日 時：２月７日（日）
会 場：ＴＯＨＯシネマズ梅田
ゲスト：橋本環奈、前田弘二監督

橋本さん：本日は大勢の皆さまにお越しいただき誠にありがとうございます。多くのキャストの皆さま、スタッフの皆さまの力によってこの映画が完成いたしました。本日こうして大好きな大阪で作品を披露することができてとてもうれしいです。

と挨拶。また

前田監督：こんなにたくさんのお客様に映画を観ていただけること大変嬉しいです。前作の相米監督の作品が凄く好きで、モヤモヤした世の中なのでスカッとできる娯楽映画を目指しました。

と映画を制作するにあたり心がけたポイントを語った。角川映画 40 周年記念作品として、誰もが知るタイトルの主演を務めるにあたり、

橋本さん：かなり重圧を感じた。撮影2カ月前からリハをし、（スタッフ・共演者）皆でヒロイン星泉をつくりあげていきました。

と主演としてプレッシャーを感じていたが支えてもらったおかげで最後まで演じきることが出来たことに対しスタッフ・共演者に感謝を述べた。

前田監督：とても根性が座っていて、ハードなシーンやハードルの高いお芝居の連続にも弱音を吐かず、立ち向かっていくところがスゴイです。

と組長としての橋本の芯の強さに感心、さらに撮影前に橋本環奈さんと呼ぶのではなく、今回の映画の役柄の「組長」や役名の「星泉」と呼ぶことにしていて撮影初日にプロデューサーが橋本に「橋本環奈さんは置いてきた？」と聞くと「え？誰っすかそれ？！」と返答したという組長らしい肝の据わったエピソードを披露。長谷川博己、安藤政信、武田鉄矢など錚々たるメンバーと共演したことについて聞かれると、

橋本さん：皆さんにたくさんアドバイスをいただきました。とくに武田さんには映画の大事な銃撃シーンの撮影の時に頭で考えすぎて悩んでいたら、好きにやっていいんだよ。カ・イ・カ・ンというセリフも言いたくなったら言えばいいし、言えなかったら言わなくていいんじゃない。と言っていただき、すごく気が楽になり心強かったです。

と、“大阪あるある”を伝授されると、今回、映画の印象的なシーンである“機関銃を乱射するシーン”を再現することに・・・。観客に機関銃を向けると、面白いように打たれたフリをする、大阪のファンのノリの良さに顔をほころばせ、

橋本さん：もう一回やってみたいです！！

とリクエストし、さらに2回目も再現。

橋本さん：2回目最高！100点です！！カ・イ・カ・ン！

が飛び出し、思わぬ橋本環奈からのサービスに場内にいるファンの熱気が一気にヒートアップしました。

前田監督：とにかく橋本さん演じる、星泉が輝いています。日本の映画界にとんでもない存在感を持って、舞い降りた天使のような、そういう瞬間を、映画の中で沢山、目撃して欲しいです。

橋本さん：暑い高崎で撮影し多くのスタッフ・共演者の方々皆が全力で作った作品です。こうしてノリのいい大阪の皆さんに観ていただけるのを嬉しく思います。本日は皆さん誠にありがとうございます。

と挨拶でイベント終了！

『セーラー服と機関銃 -卒業-』

3月5日（土）TOHOシネマズ梅田 他 にて、全国ロードショー！

物語・・・
18歳、高校三年生の星泉(ほし・いずみ)には、組員わずか4名の弱小ヤクザ・目高組の組長という驚きの過去があった。伯父を殺した敵を機関銃で襲撃する大事件を起こしたあと、組は解散。いまは、シャッター商店街の中で「メダカカフェ」を経営し、「組長」あらため「店長」として活躍する日々。卒業を間近に、普通の女子高生としての日常を取り戻していた。

そんなある日、ニセモデル詐欺に巻き込まれた友達の相談から、泉の周辺には、ふたたび危ない影が忍び寄ってきて……。