新井浩文×横浜聡子監督ぶっちゃけマル秘トークショー
1月30日(土)よりテアトル新宿ほかにて全国公開となります安田顕主演『俳優 亀岡拓次』。 「最強の脇役」と言われ、日々、日本全国津々浦々の現場をめぐる俳優 亀岡拓次。演じるのは、安田顕。 そして!この度! 『俳優 亀岡拓次』横浜ナイト |
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満員の劇場に横浜聡子監督と新井浩文さんが登壇! 横浜監督:今日は『ジャーマン+雨』と『ウルトラミラクルラブストーリー』の上映ですが、明後日から公開の『俳優 亀岡拓次』もよろしく! と真っ先にPR。 新井さん:昨日生放送で猫を被っていたので今日はぶっちゃけようと思ったら、結構マスコミさんがいるので品のある感じでやっていこうと思います! と挨拶。 二人の出会いは映画のプロデューサーに同郷(青森)で面白い人がいるよと紹介され引き合わせられたと言い、直接会う前に横浜監督は新井のファンで『ゲルマニウムの夜』のトークショーに通って新井さんに声をかけようと思っていたがかけられなかったことを明かしました。 また新井さんは横浜監督の業界内での評判がとても高くピカイチで、出演したい役者が大勢いることを告げ『俳優 亀岡拓次』も大御所がこぞって出演している訳を明かしました。 |
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実は、旧知の仲ながら映画でタッグを組むのは初めてな二人。 企画があがってもうまく成立せず一緒にやるときは“主演”でと思っていた新井さんに対し、Vシネ監督の山ノ上役でオファーした横浜監督の粘りによって実現。 横浜監督:俳優には二つのパターンがあると思うんです。一つは気分で監督のいうことを聞かない役者さんと、監督の指示をすんなりと受け入れる人、新井さんはどっちかなと思っていたけど後者だった。 新井さん:“俳優あるある”なんですけど、監督の指示をのまない人っているんですよ!監督の言うことを聞くのが俳優じゃないですか。 という優等生な回答に、場内からも感心の声があがりました。今後新井さんを主演にした作品の構想を問われると、 横浜監督:舞台は東京だけど青森出身の役。 と語り、新井さんも津軽弁での出演を熱望。 |
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また亀岡拓次のように撮影現場で奇跡を起こす役者さんはいるのかという質問に新井さんは“山本博”と即答。ロシア語の芝居が不安だと言って練習を積んだら、日本語の部分を大胆に噛んでしまったり、続けて音声だけ録るシーンで短いセリフを噛んでNGにしてしまうなど、伝説的なエピソードに枚挙がないことを明かした。
また『俳優 亀岡拓次』にも出演していて横浜監督作品に欠かせない野嵜好美さんを気になっていたという 新井さん:どんな方ですか? 横浜監督:普通の人ですよ。でも、初めて共演した時に向こうから話しかけてきて「幽霊みたことあります?」と突然言われたので、ヤバイ人だなと思いました。 などと次第にぶっちゃけ話も! |
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『俳優 亀岡拓次』の見どころを問われると、
新井さん:撮影に出向いた地で麻生久美子さんのような飲み屋の女将さんがいたらだれでも惚れるわ!綺麗すぎる。宇野祥平さんのハゲ散らかし方は完全に意図的! などと映画の隅から隅まで魅力がつまっていることをアピール。 横浜監督:今までの作品よりも、より間口が広く面白い映画です! と締めくくりました。 |
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多くの俳優・監督 経験者に・・・
『俳優 亀岡拓次』 は、1月30日(土)、テアトル新宿ほか全国ロードショーです。 公式サイト:kametaku.com 物語・・・ |
出演:安田顕 麻生久美子 宇野祥平 新井浩文 染谷将太 浅香航大 杉田かおる 工藤夕貴 三田佳子 山﨑努
監督:横浜聡子『ウルトラミラクルラブストーリー』
原作:戌井昭人「俳優・亀岡拓次」(フォイル刊)
音楽:大友良英「あまちゃん」
協力:文藝春秋(「俳優・亀岡拓次」文春文庫刊/「のろい男 俳優・亀岡拓次」文藝春秋刊)
製作:『俳優 亀岡拓次』製作委員会
配給:日活
(C)2016『俳優 亀岡拓次』製作委員会