山田洋次監督の83作目となる最新作『母と暮せば』。

1948年8月9日。長崎で助産婦として暮らす母のもとへ、3年前に原爆で亡くしたはずの息子がひょっこり現れる。楽しかった思い出話や、残していった恋人の話をして過ごす二人の日々を描いた、山田監督が初めてつくる、やさしく泣けるファンタジーです。

母と暮せば‗ロゴ
作家・井上ひさしさんが、広島を舞台に描いた『父と暮せば』と対になる作品を、長崎を舞台につくりたいと願っていたことを知った山田監督が、終戦70年となる今年、その井上さんの想いに捧げ映画化にのぞみます。

母・伸子役に吉永小百合、息子の浩二役に二宮和也、浩二の恋人・町子役に黒木華という理想的なキャスティングが実現しています。

そしてこの度、以下のとおり追加キャストが決定し発表されました。

母追加キャスト写真

吉永小百合演じる伸子の家の隣に住む主婦・富江役に、山田監督の『家族はつらいよ』にも出演し、舞台や映画などで幅広く活躍する広岡由里子。小学校教師である町子(黒木華)の教え子で、戦地から帰らぬ父の安否を求める少女・民子役に、山田組初参加となる本田望結。民子が訪れる復員局の職員には、山田組常連となる小林稔侍。お墓参りで伸子と出会う年配の男役に、舞台版「父と暮せば」で主演を務める辻萬長。そして二宮和也演じる浩二の恩師・川上教授役に、『東京家族』『家族はつらいよ』でも主演を務めた橋爪功。

実力派俳優が山田監督のもとに集結し本作に華を添えます。

ものがたり・・・
1948年8月9日。長崎で助産婦をして暮らす伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二がひょっこり現れる。「母さんは諦めが悪いからなかなか出てこられなかったんだよ」。その日から、浩二は時々伸子の前に現れるようになる。二人はたくさんの話をするが、一番の関心は浩二の恋人・町子のことだった。「いつかあの子の幸せも考えなきゃね」。そんなふたりの時間は、奇妙だったけれど、楽しかった。その幸せは永遠に続くようにみえた―。

公式サイト:http://hahatokuraseba.jp/

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キャスト
吉永小百合 二宮和也
黒木華 浅野忠信 加藤健一
広岡由里子 本田望結 小林稔侍 辻萬長 橋爪功

監督/山田洋次 
脚本/山田洋次・平松恵美子
製作/「母と暮せば」製作委員会 制作・配給/松竹株式会社 
(C)2015「母と暮せば」製作委員会

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