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綾瀬はるかx柄本佑xサンダース監督と鼎談

 
『シュレック』や『ボス・ベイビー』『ヒックとドラゴン』シリーズなど、数々の大ヒットアニメーションを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが贈る全世界待望の最新作『野生の島のロズ』が全国公開中です。
 
この度、日本語吹替版声優の綾瀬はるかと柄本佑が来日中のクリス・サンダース監督と初鼎談。
本作の魅力やキャラクターについて語り尽くす、映画公開記念スペシャルインタビュー映像が到着しました。
野生の島のロズ
『野生の島のロズ』の製作で一番心掛けていたことや、本作に込めたメッセージについて、クリス・サンダース監督は「実はキャリアの中でも、こんなに公開することが、観客の方と映画を分かち合うことにワクワクしている作品はないんです。原作が本当に素敵で、すごくパワフルなテーマをたくさん持っています。だから、それをしっかりと映画でお届けすることに責任を感じていました。」と真剣な表情で語った。
そんな本作を鑑賞した感想について、アシスト・ロボットのロズ役を演じた綾瀬は、「始めはプログラムされているロボットのロズが、野生の島でひな鳥やチャッカリに出会って、いろんな感情が芽生えていきます。ロズがみんなに愛を与えて、最後はその愛をみんなが返してくれるというすごく良いサイクルができています。最後はロズがいなくてはならない存在になっていく過程が、すごく丁寧に描かれているところに感動しました。」と、ロズと動物たちの描き方に感動したことを明かした。キツネのチャッカリ役を演じた柄本は、「僕が一番「すげえな」と思ったのは、この作品の持つ純度の高さと言いますか、めちゃくちゃピュアな映画だなと思っています。監督に、そのピュアさを保っている秘訣は何かあるのかを聞いてみたいなって思っています。」と聞くと、サンダース監督は「もともと純度がすごく高いストーリーでした。物語的にも気が散ることなく、すぐ核心に入ることができるし、またロズに関しても、例えば年齢や、どこから来たのか、という情報が一切ないので、気を散らせることなく純粋に彼女を見ることができるというのが、ストーリーやフィーリングの純度につながっていると思います。」と回答した。
続いて、ロズのキャラクターについて、サンダース監督は「すごくポジティブで、心が美しく、常に良いことをしようと思っているところが、素敵なキャラクターだと思います。」とコメント。そんなロズを演じた綾瀬は「例えば吹雪の中でも、「人生はうまくできている」っていう、周りに貰った言葉を使って、必死に仲間の動物たちを助けようとします。本当にみんなのために一生懸命注いでいるところが好きです。」と振り返った。
また、キツネのチャッカリについて、サンダース監督は「はじめは状況を良いように利用するけれど、結局は友情が芽生えていくというキャラクターですが、チャレンジングだったのは、奥行きを持たせること。ダメージを持っているけれど、それを彼は隠しています。それがあったからこそ、チャッカリは今のチャッカリになっているというところをどういう風に描くのか、というのが一つチャレンジでした。」と、挑戦的なキャラクター作りだったことを回答。柄本は「今の監督のお言葉を事前に聞いていたら、たぶんプレッシャーでここまでのびのびできてなかったと思うので、今聞けて良かったです(笑)。物語の中においても、ロズの存在によって「だまくらかしてやろう」という部分がありますが、同じように心を溶かされていって…そうして心が芽生えていくところはやっぱり素敵だと思います。」と、チャッカリの魅力的な変化について語り、
最後に・・・柄本は「とにかく純度の高い、壮大な映画になっています。前情報があってもなくても楽しんでいただける作品となっていると思いますので、ぜひぜひ劇場に足を運んでいただければと思います。」、綾瀬は「登場動物たち、本当にどのキャラクターも愛おしくてかわいくて、大好きになるキャラクターです。映像も音楽も素晴らしく、最後にロズの大きな愛でみんなを包み込んでいく感じが、観ていて一緒に包まれるような、そしてロズみたいになりたいなって思えるような部分があります。心がすごく温かく、大事なことに改めて気づくような、そういう作品になっていると思います。」、サンダース監督は「『野生の島のロズ』は私が非常に誇りに思っているプロジェクトです。特に声優のパフォーマンスは素晴らしく、音楽も同様です。皆さんが大好きになってくれる映画だと思います。ぜひご覧になってください。」と、メッセージを送りました。

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『野生の島のロズ』

 
2025年2月7日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー
 
公式HP:
https://roz-movie.jp/ 
 
公式X:
@Dreamworks_JP
 
公式instagram:
@dreamworks_jp   
 
公式TIKTOK:
@roz_movie_japan
   
物語・・・
プログラムを超えて 生きる。
心が芽生えたロボット、ロズと動物たちとの出会いが、壮大な<運命の冒険>へと導くー
無人島に漂着した最新型アシスト・ロボットのロズは、キツネのチャッカリとフクロネズミのピンクシッポの協力のもと、雁のひな鳥キラリを育てるうち、心が芽生えはじめる。
ロズの優しさに触れ、怪物として彼女を拒絶していた動物たちも、次第に島の“家族”として受け入れていく。
いつしか島はロズにとっての“家”となっていくのだったー。
渡り鳥として巣立っていくキラリを見送り、動物たちと共に厳しい冬を越えた頃、回収ロボットが彼女を探しにやってくる。
果たして、築いてきた動物たちとの絆から引き裂かれようとするロズの運命は!?
島の存亡をかけたロズと動物たちの戦いが、いま始まろうとしていたー。
『野生の島のロズ』

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監督・脚本:クリス・サンダース
日本語吹替えキャスト:綾瀬はるか(ロズ)、柄本 佑(チャッカリ)、鈴木 福(キラリ)、いとうまい子(ピンクシッポ)
千葉 繁(クビナガ)、種﨑敦美(ヴォントラ)、山本高広(パドラー)、滝 知史(サンダーボルト)、田中美央(ソーン)、
濱﨑 司(赤ちゃんキラリ)
宣伝アンバサダー:ハリセンボン
本国声の出演:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、キャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウほか
原題:『THE WILD ROBOT』
全米公開:9月27日
配給:東宝東和、ギャガ 
Ⓒ2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
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