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初日舞台挨拶

 
2022年の年末に行われた、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「第2回日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)にて大賞を受賞した、近藤亮太監督の短編映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が、主演に杉田雷麟を迎え長編映画として、現在全国公開中です。近藤監督は、本作にて商業映画デビューを果たしました。総合プロデューサーは、監督作が次々にヒットとなるJホラーの巨匠、清水崇です。
 
この度、本作の公開を記念し初日舞台挨拶を行い、主要キャスト・監督が登壇いたしました!
商業映画デビューを果たす近藤亮太監督、主演の杉田雷麟と主要キャストの平井亜門、森田想、そして満を持して藤井隆が登壇。公開初日を迎えた率直な気持ちや、本作に因んで“背筋の凍った瞬間”など、存分に語らせていただきました。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
 
初日舞台挨拶
日付:1月24日(金)
場所:ヒューマントラストシネマ渋谷
登壇:杉田雷麟、平井亜門、森田想、藤井隆、近藤亮太監督

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近藤亮太監督、キャスト登壇

 
公開初日の朝から全回満席の劇場も相次ぎ、早くも全国で公開劇場拡大が発表された本作。長編映画監督デビューの近藤監督は「短編制作から数えて2年以上経っているので、このように皆さんに観てもらえる日を迎えることが出来てとても嬉しいです」と喜び「⽇本ホラー映画⼤賞を受賞した時の喜びとはまた違った感慨があります」と言葉を噛みしめていた。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
ホラー映画初挑戦の杉田は「キャラクターの心情や山に行く時の感情の導線などを近藤監督と共有しながら作っていったりして、いい経験になりました」と撮影を回想。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
そんな杉田を平井は「クールな男みたいでフランクに行ったら悪いかなと最初は思っていたけれど、撮影が進むにつれて一番どうでもいい話をするのは雷麟君だった」と仲良さそうに評していた。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
森田は上司役の藤井について「上司役が藤井さんだと聞いたときに、興奮とざわめきで震えるくらい嬉しかった」と声を弾ませて「だって藤井さんの事みんな好きじゃないですか!?」と訴えると、平井も「好感度化け物!」と納得。当の藤井はすかさず「化け物!?喰ったろかっ!?」と獣ポーズで爆笑をさらっていた。
ホラー映画抜擢に藤井は「普段から面白い仕事が多いので、私が出ることで邪魔をしてはいけないと思った。角川映画で育った世代なので、普段の自分をグッと押さえました」とホラー熱演を予告。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
これに杉田は「邪魔するどころか作品のプラスになっていました」と絶賛していた。
イメージ通りのキャステイングが実現したという近藤監督は「こちらが何も言わなくても素晴らしくやっていただけたのが印象的。プロって凄いと思った」と感激。本作にはすでに絶賛評が相次いでいるが「地味すぎるのではないか?と不安もあったけれど、そんなところも含めて僕が怖いと信じていたものがきちんと伝わっていることがわかって嬉しかった」としみじみ。平井も「日本らしいホラー映画が出来たと思った」と手応えを得ており、森田も「今まで自分が観てきたものとは違うホラーの角度がある」と異色作だとおススメしていた。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
また最年長の藤井は司会者から「VHS世代」と言われると「失敬な!」とプンプンするも、VHSの思い出について「初めてテレビを録画したのは小学校5年生の頃。ビデオデッキの形も覚えているし、3倍で撮ったテレビ番組、標準で撮ったテレビ番組も覚えている」とノスタルジー。しかしVHSをリアルタイムで知らない世代のキャスト陣は「3倍って3倍速の事?」とチンプンカンプンで、近藤監督は「杉田さんはVHSを再生するシーンでビデオの入れ方すらわかっていなかった。ジェネレーションギャップですね!」と時代を感じていた。
「今まで⽣きてきた中で⼀番背筋が凍った瞬間」をそれぞれ発表。近藤監督は心霊スポットで聞いてしまった聞こえるはずのない怒号、杉田は地方ロケで目撃した廃墟マンションの一室に灯る光、平井はサッカー部時代に経験した眼球内出血、藤井は劇場で感じた幽霊観客のエピソードを語った。そんな中、森田は「私は霊感が本当にないので…」と前置きしながら「占い師から『あなたは小学校1年の時に霊界の扉を閉じました』と言われた」と衝撃的事実を明かし、藤井から「コワイ!」、平井から「メッチャ漫画の主人公!」などと一目置かれていた。
『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
最後に主演の杉田は、満席及び拡大公開決定の報に触れて「初めてのホラー出演作が本作で良かったと思うくらい大好きな作品になりました。これで終わりにしたくないので、近藤監督には『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ2』を撮っていただきたいです!」と続編制作ラブコール。近藤監督は近年のホラーブームを引き合いに出して「僕自身もホラーが大好きなので、みなさんには本作を含めて色々なホラー作品を追いかけていただき、一過性のブームに終わらないように盛り上げていければと思います」と期待を込めていた。
さらに、本作の公開を記念し、もっとJホラーを楽しんでいただくべく、映画本編上映に併せ、近藤亮太監督とホラーを愛する数々の人気クリエイターをゲストに迎え、本作の魅力やJホラーの魅力を語り尽くすイベント、「もっとJホラーを楽しもう!トークセッション」の開催決定が発表され、さらなる盛り上がりをみせていた。

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今後のイベント紹介

 
さらに、本作の公開を記念し、もっとJホラーを楽しんでいただくべく、映画本編上映に併せ、近藤亮太監督とホラーを愛する数々の人気クリエイターをゲストに迎え、本作の魅力やJホラーの魅力を語り尽くすイベント、「もっとJホラーを楽しもう!トークセッション」の開催決定が発表され、さらなる盛り上がりをみせていた。
 
【『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』 もっとJホラーを楽しもう!トークセッション決定!】
1月31日(金)
【場所】 テアトル新宿
【時間】 20:30の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 大森時生(テレビ東京プロデューサー)、近藤亮太監督(以上予定)
 
2月1日(土)
【場所】 ヒューマントラストシネマ渋谷 ※サイン会あり
【時間】 14:00の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 梨(作家)、近藤亮太監督(以上予定)
 
【場所】 グランドシネマサンシャイン池袋
【時間】 16:00の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 高橋洋(脚本/映画監督)、近藤亮太監督(以上予定)
 
2月7日(金)
【場所】 テアトル新宿
【時間】 20:30の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 西井紘輝(映像作家)、近藤亮太監督(以上予定)
 
2月8日(土)
【場所】 グランドシネマサンシャイン池袋
【時間】 15:00の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 金子鈴幸(『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』脚本)、近藤亮太監督(以上予定)
 
【場所】 ヒューマントラストシネマ渋谷 ※サイン会あり
【時間】 18:00の回(上映終了後舞台挨拶)
【登壇】 くるむあくむ(作家)、近藤亮太監督(以上予定)
 
※全公演、登壇者は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
 
≪パンフレットサイン会について≫
ヒューマントラストシネマ渋谷では、登壇ゲストによるサイン会を行います。
※『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』パンフレット以外へのサインは行っておりません。予めご了承ください。
 
▼チケットのご購入や注意事項など、その他詳細は公式HPをご確認ください。
公式HP:
https://mcv-movie.jp/event/index.html
 

【感想投稿キャンペーン実施中!】

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』公式Xアカウント(@mcv_movie)をフォローし、
ハッシュタグ「#ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」と「#かくれんぼしよう」の2つをつけて感想を投稿すると、ビデオテープシーンを収めたVHSや本日登壇したキャスト・監督全員のサイン入り台本などの映画グッズが抽選で合計10名様に当たるキャンペーンを実施中です。
公式Xアカウント:
@mcv_movie
 
 
‣ヒューマントラストシネマ渋谷
https://ttcg.jp/human_shibuya/
 
‣テアトル新宿
https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/
 
‣グランドシネマサンシャイン池袋
https://www.cinemasunshine.co.jp/theater/gdcs/
 

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『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』

 
2025年1月24日(金)より全国公開
 
第37回東京国際映画祭(2024) アジアの未来 部門 正式出品
ワールドプレミア上映決定!!
 
公式サイト:
https://mcv-movie.jp
 
公式X:
@mcv_movie
 
公式TikTok:
@missing_child_videotape
 

 
物語・・・
「そのビデオテープには映ってはいけないものが映っている…」
敬太は昔、一緒に出かけた弟が失踪するという過去を持ち、今は行方不明となった人間を探すボランティア活動を続けていた。
そしてある日、突然母から敬太に1本の古いビデオテープが送られてくる。
それは、弟の日向がいなくなる瞬間を映したビデオテープだった。
霊感を持つ同居人の司はそのテープに禍々しい雰囲気を感じ、敬太に深入りしないよう助⾔するが、敬太はずっと自分についてまわる忌まわしい過去を辿るべく動き出す。そんな敬太を取材対象として追いかけていた記者の美琴も帯同し、3人は日向がいなくなった“山”に向かう…。
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ_キービジュアル

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出演:杉田雷麟 平井亜門 森田想 藤井隆
総合プロデューサー:清水崇
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸
企画:KADOKAWA
製作:『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ 』製作委員会
配給:KADOKAWA
©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会

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