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「消滅世界」を映画化
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原作:村田沙耶香村田沙耶香は2003年「授乳」で第46回群像新人文学賞優秀作、2009年「ギンイロノウタ」で第31回野間文芸新人賞を、更に2013年「しろいろの街の、その骨の体温の」で第26回三島由紀夫賞を受賞。そして、2016年「コンビニ人間」で第155回芥川龍之介賞を受賞。「コンビニ人間」は2018年にアメリカとイギリスで出版されたほか、30ヵ国以上で翻訳され、海外では村上春樹以来の日本人作家と評されています。イギリスBBCが選ぶ2020年最高書籍、 アメリカのザ・ニューヨーカー誌のベストブックスにも選出されました。 村田沙耶香コメント私の作品が映像になるのはこれが初めてです。私の個人的な感覚ですが、映像になるということは、言語で制作した自分の作品世界が、監督さんの作家性や俳優さんたちのその瞬間の演技など、私には想像がつかないもので化学変化のようなことが起き、映像という形に凝縮されて新しく生まれ直すことなのかな、と思っています。自分の作品とは違う映像の『消滅世界』に広がるのがどのような光景なのか、まだ未知の世界で想像できませんが、とても楽しみにしています。 川村誠が映画監督デビュー独特の映像美でファンを魅了する気鋭の映像ディレクター・川村誠が映画監督デビュー 川村誠コメント想像を超える規格外の世界観、耳を疑うようなセリフの数々、思考を刺激する美しい言葉で綴られた原作と出会い足元が揺らぐような衝撃を受けました。 |
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『消滅世界』
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原作:「消滅世界」(村田沙耶香著/河出文庫)
監督・脚本 :川村誠
撮影時期:2024.6.8~6.23
劇場公開:2025年秋
配給会社:ナカチカピクチャーズ