いよいよ今週末4月11日(土)より公開となる

ソロモンの偽証 後篇・裁判

0406『ソロモンの偽証』疑似裁判イベント3本作では、級友の死に隠された真相を巡って、中学生が自分たちだけで前代未聞の“校内裁判”に挑む物語の中で、いじめや家庭内不和といった、中学生の抱える問題を正面から描き、教育者からも高い評価されているようです。

そんな中、10年来日本弁護士連盟主催の模擬裁判選手権への参加をはじめ、生徒の自発的な法教育に注力されている早稲田大学高等学院の協力を仰ぎ、この度、学校にて本作の春休み特別講座が行われました。

昨年も選手権に出場した学生による“模擬裁判”に、今春より高校生になった藤野涼子は裁判員として参加し、
少年犯罪に関するケースについて、判決を巡って“先輩学生”と激論を交わしました。

0406『ソロモンの偽証』疑似裁判イベント1

『ソロモンの偽証』 リアル模擬裁判イベント
日時:4月6日(月)
場所:早稲田大学高等学院 マルチメディアルーム 
登壇者:藤野涼子、
早稲田大学高等学院・模擬裁判プロジェクト参加学生

“模擬裁判”内容 

※高校生野球部員同士による“いじめリベンジ”殺人事件の模擬裁判
1:野球部内のいじめに耐えかねていじめの主導者を殺害した事件
2:被害者・被告人共に高校生(家裁より送致)
3:殺意をもって殺害したことは双方の共通見解
4:いじめがあったことも双方の共通見解
5:いじめの部分の影響をどのように評価して量刑に反映させるかが議論の題材
0406『ソロモンの偽証』疑似裁判イベント2

“模擬裁判”の模擬評決

グループAの見解:執行猶予5年、懲役3年
計画的ではなくて、突発的な犯行。

グループBの見解:
藤野さんの発表:
執行猶予3年、懲役5~8年
(上記不定期刑に執行猶予をつけることはできないので、
現実にはあり得ませんがあくまでも想定です) 
成人するまでの執行猶予
殺人は重い罪であるので諸々の事情を考慮しても重い罪である。
0406『ソロモンの偽証』疑似裁判イベント4

いじめについて一言を。

学生代表:いじめは当事者同士だけで無く、周囲の人の関与により事件になることを防げる可能性があるので、しっかりケアしてあげなければならないと思います。

藤野涼子さん:模擬裁判に参加して、中々うまく自分の意見を言うことができなかったけれど参加させていただき、興味深かったです。人と人との関わり、人間関係が大事だと改めて思いました。

イベント後のコメントです!
ソロモン後篇ポスター

藤野涼子さん:
模擬裁判、模擬評決はもう少しうまくできるかなと思ったのですが、知識も足りず、もっと頑張って発言できるようにしようと思いました。

みなさんそれぞれの意見になるほどと思ってコロコロ意見が変わってしまったので、もっとしっかりと意見を持とうと思いました。

明日から私も高校生なので、色々な人と友達になろうと思います。高校生活の3年間は学業は本分だと思うので女優さんとしても、学生としてもしかりとやっていきたいなと思います。

高校生活もそうですが、後篇・裁判も公開が嬉しくもあり沢山の人に観ていただけるか不安でもありますがよろしくお願いします。

『ソロモンの偽証 前篇・事件』公開中

『ソロモンの偽証 後篇・裁判』4月11日(土)より公開

公式HP:www.solomon-movie.jp

********************************************************************

原作:宮部みゆき(新潮文庫刊)/監督:成島出
主題歌:U2「ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー」」

出演:藤野涼子 板垣瑞生 石井杏奈 清水尋也 富田望生 前田航基 望月歩
佐々木蔵之介 夏川結衣 永作博美 小日向文世 黒木華 尾野真千子

配給:松竹
(C)2015「ソロモンの偽証」製作委員会
  
  

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ