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第48回香港国際映画祭への出品決定映画『花腐し』(読み方:ハナクタシ)。 昨年11月10日より劇場公開された本作は、第43回台北金馬映画祭でのインターナショナル・プレミア、第53回ロッテルダム国際映画祭でのヨーロッパ・プレミアを経て、国内外を問わず熱狂的に迎えられました。 |
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映画『花腐し』≪配信情報≫2024年3月21日(木)正午より、動画配信サービスU-NEXTにて、先行レンタル独占配信開始 ≪パンフレット販売情報≫東映ビデオオンラインショップにて販売中。 ≪Blu-ray&DVD≫イベント映像集やフォトブックが封入されたBlu-ray&DVDは、2024年4月24日(水)発売! ≪公式サイト≫廃れていくピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(綾野剛)と脚本家志望だった男・伊関(柄本佑)、そしてふたりが愛したひとりの女優・祥子(さとうほなみ)。タイトルに引用された万葉集の和歌「花腐し」とは、きれいに咲いた卯木(うつぎ)の花をも腐らせてしまう、じっとりと降りしきる雨を表現している。そのタイトル通り、梅雨のある日に出会った栩谷と伊関は、自分たちの愛した女について語り始める。そして、三人がしがみついてきた映画への夢がボロボロと崩れ始める中、それぞれの人生が交錯していく――。 『赫い髪の女』(79)、『キャバレー日記』(82)など日活ロマンポルノの名作や、『遠雷』(81)、『Wの悲劇』(84)、『ヴァイブレータ』(03)、『共喰い』(13)など数多くの脚本を手がけてきた荒井晴彦が、『火口のふたり』(19)に続く自身4作目の監督作品として選んだ本作。主人公・栩谷に綾野剛、共演にそれぞれ柄本佑、さとうほなみを迎え、ふたりの男とひとりの女が織りなす湿度の高い男女の物語が完成した。日本映画史に残ること必至! 切なくも純粋な愛の物語にどうぞご期待ください。 |
出演:綾野 剛 柄本 佑 さとうほなみ
吉岡睦雄、川瀬陽太、MINAMO、Nia、マキタスポーツ、山崎ハコ、赤座美代子/奥田瑛二
監督:荒井晴彦
原作:松浦寿輝『花腐し』(講談社文庫)
脚本:荒井晴彦 中野太
製作:東映ビデオ、バップ、アークエンタテインメント 制作プロダクション:アークエンタテインメント 配給:東映ビデオ
2023年/日本/137分/5.1ch/ビスタ/モノクロ・カラー/デジタル R18+
©2023「花腐し」製作委員会