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独立映画鍋 鍋講座vol.50

来たる2月28日(水)に開催される鍋講座vol.50【映画は社会を変えられるのか?―日本から見たチリの「映画運動」】

「映画運動」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
社会や政治を映画でラディカルに表現した若松孝二や足立正生、大島渚といった映画作家たちでしょうか。

もしくは社会運動に深くコミットした小川紳介や土本典昭といったドキュメンタリストたちでしょうか。いずれにせよ、映画によって社会問題を可視化し、社会や政治状況を変えようとする「映画運動」という用語や概念を使う人はいまや日本にはほぼいなくなり、過去のイメージになってしまっているように思います。しかし、国外に目を向ければ事情は異なります。

今回の鍋講座では、一年間チリに滞在して現地調査を行った独立映画鍋の共同代表・新谷和輝の話をもとに、1960年代の「社会変革のための映画」の意識が、ピノチェト独裁政権や民主化といった時代の変化のなかでも継続して残るチリの映画運動について解き明かしていきます。滅多に聞けないチリの話を聞いた後は、これまでの、そしてこれからの日本の映画運動についても参加者の皆さんとディスカッションする予定。
アーカイブ配信は行わないので、「ここだけの話」満載となる模様です!

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鍋講座vol.50

【映画は社会を変えられるのか?―日本から見たチリの「映画運動」】

■開催日時
2月28日(水)18:30オープン/19:00スタート(21:00終了予定)
■登壇者
新谷和輝(ラテンアメリカ映画研究者/独立映画鍋共同代表)
土屋豊(映画監督/独立映画鍋共同代表)
■会場
下北沢アレイホール(定員:80名)
東京都世田谷区北沢2-24-8 下北沢アレイビル3F
http://alleyhall.music.coocan.jp/access/
■イベント案内ページ
http://eiganabe.net/2024/02/06/2975
独立映画鍋 鍋講座vol50

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