『関心領域』第96回アカデミー賞5部門ノミネート

ジョナサン・グレイザー監督作品

A24製作、ジョナサン・グレイザー監督の最新作で、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、第81回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)ほか3部門にノミネート、各地の映画祭で数々の賞を受賞した『関心領域』が5月24日（金）より新宿ピカデリー他にて全国公開となります。

本作はイギリスの作家マーティン・エイミスの同名小説を原案に、『アンダー・ザ・スキン種の捕食』（13）のジョナサン・グレイザー監督が10年もの歳月をかけて映画化したもの。製作は、昨年度のアカデミー賞®で作品賞ほか最多7部門を受賞した『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など多くの話題作を手がけ、近年の賞レースを席巻している映画スタジオ・A24。

第96回アカデミー賞5部門ノミネート

そして、第96回アカデミー賞®にて作品賞＆監督賞＆脚色賞＆国際長編映画賞＆音響賞の計５部門にてノミネートを果たしました。ジョナサン・グレイザー監督はアカデミー賞®監督賞＆脚色賞のノミネートは今回が初となります。

第96回アカデミー賞®授賞式は日本時間3月11日（月）に、米カリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで開催されます。今後の続報にご期待ください。

5月24日（金）新宿ピカデリーほか全国公開

公式HP：
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「TheZoneofInterest(関心領域)」とは、第二次世界大戦中、ナチス親衛隊がポーランド・オシフィエンチム郊外にあるアウシュヴィッツ強制収容所群を取り囲む40平方キロメートルの地域を表現するために使った言葉。映画では、アウシュヴィッツ強制収容所と壁一枚隔てた屋敷に住む収容所の所長とその家族の暮らしが描かれる。