韓国国内映画賞で25冠サスペンス・スリラー韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』が、2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーとなります。 |
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アン・テジン監督インタビュー1,000万人以上もの観客を動員した映画『王の男』で助監督を務めたアン・テジンは、それ以来、キャリアを通して様々な作品で確かな経験を積み、本作で長編監督デビューを果たした。 スリラーを作ろうと意図アン監督は本作で「初めから現代的なスリラーを作ろうと意図していました」といい、「本作は、実際(ファクト)の歴史と架空(フィクション)のキャラクターを結び付けた物語である一方、スリラーの要素もあります。私は、それら2つの側面を持つ物語を作り上げようとしました」と明かし、「この映画は目撃者と秘密を巡るスリラーなので、その秘密が解き明かされるシーンがあります。私はその秘密を目撃するシーンを書くことを心から楽しみましたし、それを撮影するのも楽しかった」と語り、“予測できない物語”が必見ポイントだとのこと。 撮影セットについては「宮廷を巨大な牢獄のように閉ざされた印象に見せたかったんです。そのような場所から逃げるという主人公の奮闘が、よりスリル感をもたらすと思ったからです」とこだわりを明かした。朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>に残された‟怪奇の死“にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した本作。「映画の鑑賞後に調べると、『これも歴史的な事実なの?』と思ってしまうような非常に多くのディテールが映画を通して見られます」とこれから映画を観る観客へとアピールした。 ユ・へジンと再タッグまた、本作で『王の男』以来17年ぶりに再びタッグを組んだ俳優のユ・へジン演じる仁祖王の役については「ユ・へジンにしか演じられない王があると彼を説得したのですが、完成した映画を観ることで、私の選択は間違っていなかったと証明されるでしょう」と自信を覗かせた。 |
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著名人からコメント一足先に本作をご覧いただいた芸人のダイノジ・大谷、映画ジャーナリストの宇野維正、映画評論家の松崎健夫、韓国系インフルエンサーなど総勢18名から絶賛コメントも到着しました。 絶賛コメント(五十音順・敬称略)タイトルの意味を理解した瞬間、歪に捩れながら一気に加速する物語。 目に見えない真実を目撃した時、おもしろさは一気に加速する!! 盲目の鍼師は針で大山を穿てるか。 暗闇でこそ見えてくる物がある。隠しても明かされる事がある。 練りに練られた脚本、細部まで作り込まれたセット美術、研ぎ澄まされた音響効果。 物凄い映画と出会ってしまったと思わずにはいられない118分。 映画を観て〝鳥肌が立つ〟とは、まさにこの作品のことだ。 サスペンス映画と盲目の主人公という設定は相性抜群だが、ここにきてこんな変わり種に出会えるとは! 観るだけで血流が改善していく快感。 朝鮮王朝時代の”怪死事件”にエンタメ的最適解を与えた娯楽作、 また面白い韓国映画に出会ってしまった。 この映画を見て、昨今の韓国のポリティカノワールを見たような感覚を持った。 息詰まるほどスリリングで、盲目の設定を活かした物語の牽引力が凄まじい。 瞬き惜しくなる。宮中でのスリリングなサスペンス、ドロドロした人間関係は昼ドラ的な求心力が!ああ、ヒリヒリする。 敵も味方も信用できないスリルと、推理が二転三転するサスペンス! 恐ろしくも片時も目が離せない、ダーク・エンタテインメントの傑作だ。 盲目の天才鍼師と共に事件を目撃した観客は極上のスリルに放り込まれる。 この映画は夜間が中心。それゆえ、わたしたちは仄暗い向こう側にある“何か”を注視するようになる。 |
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『梟ーフクロウー』原題:올빼미英題:THE NIGHT OWL2月9日(金)より全国ロードショー。 公式HP: 公式X: 物語・・・ |
監督:アン・テジン
出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン
2022年/韓国/118分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G/配給:ショウゲート
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