山本英監督最新作主演に橋本愛、出演に仲野太賀、木竜麻生を迎えた、山本英監督最新作『熱のあとに』が2月2日より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントにて全国公開となります。 本編映像が到着この度、本作をいち早く鑑賞した著名人からの絶賛コメントと本作の主人公・沙苗(橋本愛)に健太(仲野太賀)が結婚指輪を渡す本編映像が到着しました。 |
|
著名人よりコメント一足先に本作を鑑賞し、主人公・沙苗がたどり着いた“愛し方”の結末を体感した10名の豪華著名人 諏訪敦彦、内山拓也、辛酸なめ子、鈴木涼美、石田真澄、絶対に終電を逃さない女、佐々木チワワ、伊藤さとり、門間雄介、松崎健夫より、本作のコメントが寄せられた。 諏訪敦彦(映画監督)コメントそれが生であれ死であれ、ひとつに溶け合うことが愛だろうか?自ら仕掛けた罠に嵌る危険を顧みず『熱のあとに』が言葉との格闘によって綱渡りのように手繰り寄せるのは、「2」であること。決して融合することのないあなたと私。しかし、その無限の距離にこそ愛は生起する。その驚くべき瞬間を見よ。 内山拓也(映画監督)コメント滂沱のごとく流れる愛に苦しくなった。 辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)コメント世間一般の恋愛は、この映画の愛に比べたら生ぬるかったようです……沼落ちどころではないブラックホールに落ちた男女の人間模様から目が離せません。 鈴木涼美(作家)コメント自分の小さな身体の中には到底押し込めきれない感情の熱は一体どこへ向かうのか。受け入れてほしい相手なのか、受け入れてくれそうな相手なのか、それともそのどちらでもないのか、私にはよくわからない。でも決して逸らされない強烈な視線に、あの事件への論理を超えた一つの答えが示された気がした。 石田真澄(写真家)コメント星の数ほど愛の形も、愛の表現方法もある。自分の持つ愛の形にひたすらに向き合い変化に気づいていく沙苗の目が忘れられません。 絶対に終電を逃さない女(文筆家)コメント人々が一口に愛と呼んでいるものは、本当はいろんな形がある。自分の愛や相手の愛がそれぞれどんな形なのかを考え抜いて向き合う強さと、社会のルールに合わない形の愛を貫く痛みを引き受ける覚悟を持った一人の女の、愛の語り。 佐々木チワワ(ライター)コメント彼女の愛は鮮烈で眩しい。平凡な生活を愛であると言い聞かせている私たちに、狂気的な愛の信憑性と暴力性をぶつけてくる。その衝動的な愛を、あなたは認めることができますか。 伊藤さとり(映画パーソナリティ)コメント愛に正解はない。 門間雄介(ライター・編集者)コメント愛とはすべてを捧げるもの――それは本当に愛なのか? 松崎健夫(映画評論家)コメントこの映画は全編がメタファーで構成されている。或る描写や或るモチーフを反復することで暗喩を生み、伏線となってミスリードさせる。だから観客もまた視界不良な行く末に翻弄されてしまうのだ。 |
|
『熱のあとに』英題:After the Fever2月2日(金)、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国ロードショー! 物語・・・ |
橋本 愛 仲野太賀 木竜麻生
坂井真紀 木野 花 鳴海 唯/水上恒司
監督:山本 英 脚本:イ・ナウォン プロデューサー:山本晃久
製作:ねこじゃらし、ビターズ・エンド、日月舎
制作プロダクション:日月舎
配給:ビターズ・エンド
©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha