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町田そのこ先生x成島出監督

町田そのこによる原作「52ヘルツのクジラたち」は、2021年の本屋大賞を受賞し、すでに80万部を売り上げる圧巻の傑作ベストセラー小説。これを、『八日目の蝉』『銀河鉄道の父』の名匠・成島出(なるしま・いずる)監督で映画化。

杉咲花x志尊淳

これまでに発表されたキャストは、主演・杉咲花:自分の人生を家族に搾取されてきた三島貴瑚(みしま・きこ)役と、志尊淳:貴瑚の声なきSOSを聴き、救い出し支える岡田安吾(おかだ・あんご)役の2名です。

そして、追加キャストを解禁!

宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李、余貴美子、倍賞美津子
『52ヘルツのクジラたち』
職場の上司で貴瑚の初めての恋人となる新名主税(にいな・ちから)役に、『エゴイスト』でアジア・フィルム・アワード最優秀助演男優賞を受賞するなど今最も旬な若手俳優の宮沢氷魚。貴瑚の高校時代からの親友・牧岡美晴(まきおか・みはる)役には若くして長い芸歴を持ち、確かな存在感を光らせる小野花梨。東京からやってきた貴瑚と出会う、母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役には、本作オーディションで抜擢され映画初出演となる桑名桃李(くわな・とうり)。
岡田安吾の母・岡田典子(おかだ・のりこ)役に余貴美子、少年を助けようとする貴瑚たちを見守る、貴瑚の祖母を知る村中サチエ(むらなか・さちえ)役に倍賞美津子。
傷つきながらももう一度立ち上がろうとする貴瑚を取り巻く人々の、それぞれに抱える事情や、変化していく心情が豪華俳優陣により繊細に紡がれている。

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クランクアップコメント

宮沢氷魚、小野花梨、桑名桃李クランクアップコメントが到着しました。

宮沢氷魚コメント

【新名主税(にいなちから)役/職場の上司。貴瑚に新しい世界を見せてくれた初めての恋人】
脚本を読んで、自分が当たり前だと思っていた価値観が揺らぐような感覚になりました。この作品は、悩みとか過去の苦しみを乗り越えていく人物を見事に表現している作品だと思うので、この映画を観てくださる方々が、自分自身と向き合うきっかけになるといいなと思っています。

小野花梨コメント

【牧岡美晴(まきおかみはる)役/貴瑚の高校時代からの親友】
憧れの、本当に長年憧れていた成島組に参加させていただきましたが、自分の未熟さもあって、喜びを噛み締めるというよりも、嵐の中にいるような日々でした。懸命に過ごした日々がスクリーンにどのように映っているのか、成島監督がどんな風に作ってくださったのか、映画を観るのがとても楽しみでもあり、ちょっぴり恐怖でもあり、今はそんな不思議な気持ちです。

桑名桃李コメント

【母親に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年役】
あっという間に撮影が終わって、ちょっと寂しいのと、無事に終えられてよかったという気持ちです。ありがとうございました。

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『52ヘルツのクジラたち』

2024年3月1日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

町田そのこによる原作「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)は、2021年の本屋大賞を受賞し、すでに80万部を売り上げる圧巻の傑作ベストセラー小説。「52ヘルツのクジラ」とは、他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに、何も届かない、何も届けられない。そのため、世界で一番孤独だと言われている――。

主演・杉咲花(すぎさき・はな)が演じるのは、自分の人生を家族に搾取されてきた女性・三島貴瑚(みしま・きこ)。ある痛みを抱えて海辺の街に越してきた貴瑚は、そこで母親から「ムシ」と呼ばれる、声を発することのできない少年と出会う。彼との出会いが呼び覚ますのは、貴瑚の声なきSOSを聴き、救い出してくれた、今はもう会えない安吾との日々だった――。愛を欲し、誰にも届かない声で泣く孤独な魂たちの出会いが生む、切なる愛の物語。メガホンを取るのは、『八日目の蝉』『銀河鉄道の父』の名匠・成島出(なるしま・いずる)。

物語・・・
ある傷を抱え、東京から海辺の街の一軒家に移り住んできた貴瑚。
虐待され「ムシ」と呼ばれる少年との出会いが呼び覚ましたのは、貴瑚の声なきSOSを聴き救い出してくれた、今はもう会えないアンさんとの日々だったー。
「52ヘルツのクジラたち」

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原作:町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」(中央公論新社)
主演:杉咲花
監督:成島出
製作幹事・配給:ギャガ 
©2024「52ヘルツのクジラたち」製作委員会
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