完成披露上映会演劇界の重鎮たちが絶賛! 永井愛、マキノノゾミといった錚々たる演劇人が審査員を務めた第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞した戯曲の映画化『うかうかと終焉』。10月13日より劇場公開を前に、本日9月28日に完成披露上映会を行いました。舞台挨拶には、大田雄史監督のほか、W主演・西岡星汰、渡辺佑太朗をはじめ、松本妃代、乃中瑞生、中山翔貴など1,000人以上の応募者から選ばれた若手俳優が勢ぞろいしました。 映画『うかうかと終焉』完成披露上映会 |
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キャスト&監督登壇本作の制作意図を聞かれた太田監督は「京都大学在学中に演劇に夢中になり、社会人になって結成した劇団芝熊の旗上げ作品が日本劇作家協会の新人戯曲賞を頂いて、各地で上映いただき話題になりました。それがプロデューサーの目にとまり映画化の声をかけていただいたという経緯です」と説明。 映画初出演にして初主演となる西岡は、1000人を超える応募者のなかから主役に抜擢されたことについて「学生寮がテーマの映画だったので、学生寮が舞台の映画を見たり実際に学生寮に訪れたりと色々調べてからオーディションに臨みました」と明かし「撮影はとても楽しくて、皆でいいものを作ろうという空気感に満ちた現場でした。その一方、この映画を“青春映画”のくくりだけで終わらせたくないと強く思った」と、作品にかけた意気込みを語った。 タイトルにちなみ、「うかうかしていたらやり残してしまった」ことを聞かれ、登壇者からさまざまな話が披露されるなか、中山翔貴は「中学生の時に気になる子がいたのですが、気持ちを伝えられないうちにその子に彼氏が出来てしまった」とうかうかエピソードを披露。場内の笑いと共感を誘って舞台挨拶は終了した。 |
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映画『うかうかと終焉』10月13日(金)よりテアトル新宿ほか全国順次公開 永井愛、マキノノゾミといった錚々たる演劇人が審査員を務めた第23回日本劇作家協会新人戯曲賞を受賞した戯曲の映画化『うかうかと終焉』。監督には、NHK「若冲vs北斎~夢の天才対決~」で第35回ATP賞優秀賞、第21回ヤング映像クリエーターを励ます賞で経済産業大臣賞(最優秀賞)を受賞するなど第一線で活躍する、大田雄史。学生時代、京大公認の演劇サークル劇団ケッペキに所属していた大田監督が、社会人となり出口明と2人で演劇ユニット、芝熊(shiba-kuma)を結成。旗揚げ作品として母校の学生自治寮“吉田寮”などをモチーフに書き下ろした戯曲が注目を集め、ついに映画化が決定した‼ 物語の主軸となる寮生たちには、W主演・西岡星汰、渡辺佑太朗をはじめ、松本妃代、三浦獠太、乃中瑞生、中山翔貴といったフレッシュな面々が躍動!惑う若者たちの心情を瑞々しく体現している。 将来への希望と不安、友情と恋愛――廃寮となる学生寮でのちょっぴり切なく、心温まる青春物語。 |
西岡星汰 渡辺佑太朗 松本妃代 三浦獠太 乃中瑞生 中山翔貴
中村無何有 コウメ太夫 後藤剛範 森下能幸 池谷のぶえ 前野朋哉 草村礼子 平泉成
制作協力:株式会社NHKエンタープライズ、株式会社アイオーン│企画・制作:ゴールデンツリー株式会社│配給・宣伝:マジックアワー
©「うかうかと終焉」製作委員会