映画情報どっとこむ ralph

北欧サイキック・スリラー

この度、アカデミー賞ノミネート(脚本賞)監督、北欧の新たなる鬼才エスキル・フォクトの最新作にして、世界の映画賞を総なめにしたサイキック・スリラー『イノセンツ』が7月28日(金)新宿ピカデリーほかにて全国公開となります!

2022年ノルウェーのアカデミー賞アマンダ賞で、監督・撮影・音響・編集の4部門受賞。世界の映画祭で16映画賞を受賞し、アメリカの批評家サイトRottenTomatoesでは満足度96%を獲得。ジャンル映画ながらそのクオリティの高さを、世界が認め絶賛した北欧サイキック・スリラー『イノセンツ』。
innocents_イノセンツposter
舞台はノルウェー郊外の住宅団地。
夏休みに友達になった4人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。
近所の庭や遊び場で、新しい力を試す中で、無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめるのだった。

近年、『ミッドサマー』『ハッチングー孵化ー』『LAMB/ラム』など北欧スリラーは映画界の最先端に君臨し、映画ファンの心を掴んで離さないが、本作もまたその唯一無二の美しくも不気味な世界の虜になる観客続出必至である。監督を務めたのは、『わたしは最悪。』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたエスキル・フォクト。ヨアキム・トリアー監督の右腕として、『母の残像』『テルマ』『わたしは最悪。』の共同脚本を共に手がけてきた。本作はフォクト監督の長編二作目で、日本劇場初公開の監督作品となる。団地を舞台に子どもがサイキック・バトルを繰り広げると言えば、大友克洋の「童夢」を想起する人も多いはずだが、まさにフォクト監督は「童夢」からインスピレーションを受けて本作を創り上げた。

映画情報どっとこむ ralph

イラスト到着

このほど、広告、装幀、CDジャケットなど国内外を問わず活躍するイラストレーターのサイトウユウスケ氏によるイラストがお披露目!
イノセンツ
独特のタッチで描かれる北欧ノルウェーの空気感。まっすぐにこちらを見据えたイーダが立ち、すぐ後ろに姉アナが、奥にベンとアイシャが立つ。表情や立ち姿が細部まで緻密に表現され、存在感が際立つビジュアルデザインとなっている。重力が反転した団地で4人は一体、何をし、何を思うのか。

また、本国ノルウェーから、ストーリーボードアーティストのスーネ・エルスケル氏による漫画風のスペシャルイラストも到着!『イノセンツ』クルーは、このイラストがプリントされたTシャツを着て撮影に挑んだそう。両者とも本作を一層、印象的かつ魅力的に描いたものになっている。
イノセンツ

映画情報どっとこむ ralph

『イノセンツ』

7月28日(金)新宿ピカデリーほか全国公開

北欧の鬼才エスキル・フォクトが超能力というモチーフをまったく新しい視点で捉え、かつて誰も見たことのない“無垢なる恐怖”を紡ぎ上げた映像世界をぜひ劇場で。

物語・・・
ノルウェー郊外の住宅団地。夏休みに友達になった 4 人の子供たちは、親たちの目の届かないところで隠れた力に目覚める。近所の庭や遊び場で、新しい”力”を試す中で、無邪気な遊びが影を落とし、奇妙なことが起こりはじめるのだった。

***********************************

監督・脚本:エスキル・フォクト
撮影監督:シュトゥルラ・ブラント・グロヴレン
音楽:ペッシ・レヴァント
出演:ラーケル・レノーラ・フレットゥム、アルヴァ・ブリンスモ・ラームスタ、ミナ・ヤスミン・ブレムセット・アシェイム、サム・アシュラフ、エレン・ドリト・ピーターセン、モーテン・シュバラ

2021年/ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン/ノルウェー語/117分/シネマスコープ/カラー/5.1ch/原題:De uskyldige/英題:THE INNOCENTS/日本語字幕:中沢志乃  
提供:松竹、ロングライド 配給:ロングライド

© 2021 MER FILM, ZENTROPA SWEDEN, SNOWGLOBE, BUFO, LOGICAL PICTURES

関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ