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シェン・ユー監督デビュー作

実際に起きた事件を元に描く母と娘の悲劇。
中国新進気鋭の女性監督、シェン・ユー監督デビュー作『兎たちの暴走』は、8月25日(金)より池袋シネマロサ、アップリンク吉祥寺、26日(土)新宿K‘s cinema ほかで公開することが決定しました。
またこの度ポスター&キービジュアルも同時解禁いたします!
『兎たちの暴走』

「あなたのためだったら 何だってする」

映画『兎たちの暴走』は、2020年第33回東京国際映画祭でワールドプレミア上映され話題を呼び、中国で最も注目される新進気鋭の女性監督 シェン・ユー監督の長編1作目となるデビュー作品です。

本作で監督・脚本ともに務めるシェン・ユーは、母と娘が娘の同級生を誘拐した2011年の実際の事件から着想を得て映画制作に取り組みました。

シェン・ユー監督は、1977年の上海生まれ。北京電影学院を卒業後、映画芸術家および脚本家としても活躍。 2020年 映画『兎たちの暴走』が第33回東京国際映画祭「東京プレミア2020」ノミネートされ、2016年本作の脚本が第1回CFDG(中国人若手映画監督サポートプログラム)に入選し、監督協会の助成企画に選ばれた。

脚本にはロウ・イエ監督の『シャドウ・プレイ』で共同脚本を務めたチウ・ユジエ、そして同じく『天安門、恋人たち』のプロデューサーを務めたローレル・フィルムの代表ファン・リーが名を連ねています。

また同時解禁するポスタービジュアルには、古い街を捨て成都から戻ってきた実の母チュー・ティンの乗る車や作品の舞台でもある攀枝花市の特産物のマンゴーの色でもある黄色をメインカラーに、思春期の危うさからの事件性が「暴走」という言葉とのアンバランスさとともに表現されています。
『兎たちの暴走』

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映画『兎たちの暴走』

原題:兎子暴力

英題:The Old Town Girls

8月25日(金)より池袋シネマロサ、アップリンク吉祥寺、26日(土)新宿K‘s cinema 他 全国順次公開

物語・・・
17歳の高校生シュイ・チンは、重工業が盛んな四川省(しせんしょう)攀枝花市(はんしかし)で父親と継母と弟の4人暮らし。
お金持ちだけど両親が不仲で悩みを抱えるグループのリーダー、ジン・シー。地元の広告モデルをするほどの美人だけど父親の暴力に怯えるマー・ユエユエ。そんな3人は喧嘩しながらも毎日楽しく高校生活を送っていた。
そんなある日、生まれて間もないシュイ・チンと古い街を捨て、成都へ行ってしまった彼女の実の母チュー・ティンが戻ってくる。憧れていた母との再会でシュイ・チンの生活は一変する。

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CAST
監督::シェン・ユー(申瑜)
脚本:シェン・ユー(申瑜)、チウ・ユジエ(邱玉潔)、ファン・リー(方励)
プロデューサー:リー・ユー(李玉)、ファン・リー(方励)
出演::ワン・チェン(万茜)、リー・ゲンシー(李庚希)、ホァン・ジュエ(黄覚)ほか
(2020年/中国/105分/北京語、中国語/日本語字幕:鈴木真理子/原題:兔子暴力 The Old Town Girls )配給宣伝:アップリンク
©Beijing Laurel Films Co.,Ltd.
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