完成披露試写会・舞台挨拶貫地谷しほり×和田正人ダブル主演、若年性認知症と診断された丹野智文さんの実話をもとに描く、夫婦の希望と再生の物語『オレンジ・ランプ』が6月30日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座、YEBISUGARDEN CINEMA他にて公開となります。 この度、公開に先立ち、5月30日(火)有楽町朝日ホールにて本作の完成披露試写会を実施! |
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貫地谷しほり、和田正人、丹野智文登壇
一方、和田は知人が若年性アルツハイマー型認知症と診断されたタイミングでのオファーだったことに触れて「今回のオファーは巡り合わせの運命だと思った。引き寄せられているなと。若年性アルツハイマー型認知症について僕自身ももっと知らなければならないと思った。この作品と出会えたことは誇りでもあります」と意義を感じていた。 そんな元気ではつらつとした丹野さんについて貫地谷は「初めてお会いしたときは『え?』という感じでした。本当に若年性認知症ですか?と思うくらいで、ビックリしました」と驚き。その丹野さんを演じた和田も「丹野さんとお会いして色々と話を聞いていく中で、若年性認知症だったんだと思うくらいで、認知症であることを一瞬忘れるくらい普通の会話をしました。若年性アルツハイマー型認知症というか、これが丹野さんという印象でした」と従来のイメージを覆されていた。 W主演の貫地谷と和田は初の夫婦役共演。 そんな貫地谷と和田について丹野さんは「お二人に演じてもらえて本当によかった」と笑顔で振り返り「僕は今元気ですが、辛かった時期や怒ったり泣いたりした時期もあります。お二人はそれをそっくりそのまま忠実に再現してくれた。初めて試写を観たときに大号泣しました」と大絶賛。貫地谷は「こんなにいい人ばかりの世界があるのか?ファンタジーなのではないか?と疑っていたけれど、丹野さんが試写後に涙を流して『そのままだ』と伝えてくれた時に、世の中ってまだまだ優しさで溢れているというのを感じて感動した」としみじみ。和田も「丹野さんの涙の表情を見たときに、これがこの作品の完成だと改めて実感しました。丹野さんの涙に救われました」と感動していた。 |
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『オレンジ・ランプ』HP: ツイッター: Facebook: 本作は39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断されながらも、働きながら講演活動等を続けている丹野智文さんの実話に基づき、夫婦の9年間の軌跡を描く物語。夫と共に前を向く真央役に、連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロイン役で知られ、ドラマ「大奥」ほか映画・ドラマ・舞台で活躍する貫地谷しほり。夫・晃一役に、映画・ドラマ・舞台に多数出演し、今年公開の映画『THE LEGEND&BUTTERFLY』、『Winny』での好演も記憶に新しい和田正人。実力派俳優の二人が、晴れやかな感動を生み出す。さらに、伊嵜充則、山田雅人、赤間麻里子、赤井英和、そして中尾ミエなど個性豊かな面々が脇を固める。 製作には介護の世界を描いて13万人以上の人々に感動を伝え続ける映画『ケアニン』シリーズ製作スタッフが集結。 監督は、上海国際映画祭最優秀作品賞受賞作『村の写真集』(05)、『あしたになれば。』(15)など、人との絆や希望を描いてきた三原光尋。 |
主演:貫地谷しほり 和田正人
出演:伊嵜充則 山田雅人 赤間麻里子 赤井英和 / 中尾ミエ
監督:三原光尋 企画・脚本・プロデュース:山国秀幸 脚本:金杉弘子 音楽:宮﨑道
主題歌:THE CHARM PARK「セルフノート」 原作:山国秀幸「オレンジ・ランプ」(幻冬舎文庫)
推薦:厚生労働省 Official Partner:太陽生命保険
製作:「オレンジ・ランプ」製作委員会(ワンダーラボラトリー/ JR西日本コミュニケーションズ/ アイ・ピー・アイ/ギャガ/ 朝日放送テレビ/ 朝日新聞社) 制作:JR西日本コミュニケーションズ 制作協力:TKSplus 文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業
【オレンジ・ランプ/A LIFE WITH MY ALZHEIMER’S HUSBAND/日本/日本語/2023/ビスタ/5.1ch/100分/映倫:G】
©2022「オレンジ・ランプ」製作委員会
配給:ギャガ