『アルマゲドン・タイム』インタビュー第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品! ジェイミー・ストロング&アン・ハサウェイこの度、主人公の少年の両親を演じる、ジェイミー・ストロングとアン・ハサェイの2ショットインタビューを解禁。念願のジェームズ・グレイ監督作品への出演への想いや、一見毒親に見える両親の愛情の形について語った。 本作の出演に至った経緯についてジェレミー・ストロングは「ジェームズ(・グレイ監督)のファンだったんだ」「現代における名匠の一人さ」と明かし、 アン・ハサウェイは、ジェレミー・ストロングが演じた父親と同様に、自身が演じた母親も一見、子供の人生をコントロールする毒親に見えることについて「2つの矛盾する側面を持ってる人よ」「一歩下がって眺めてみると分かる」と言う。 「でも過去の世代を批判せず、理解することが大切だと思う。80年代には選択肢が少なかった、だから愛の形が複雑になる」と、この母親を演じることへの一筋縄ではいかない難しさ、この役に惹かれた理由を明かした。 |
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『アルマゲドン・タイム ある日々の肖像』原題『Armageddon Time』5/12(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー! 映画公式HP: 本作は、グレイ監督の実体験を元にした自伝的物語。 グレイ監督は「ジャングルの映画も宇宙の映画も撮ったことがあるし、そういう経験が好きです。しかしある時点で、無限はある意味、自分の中にあると気づくんです。そして、自分の経験を直接、正直に表現することができれば、それが一番いい。そのために、もう一度自分自身の過去に立ち返ろうと思ったのです。そして、できる限り自分らしいものを作ろうと」とその想いを寄せる。 アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンスら賞レース常連の豪華キャストが競演!差別と格差が根付く80年代NYを舞台に、多感かつ繊細な12歳の少年ポールが培っていく友情、そして微妙な変化を迎える家族との関係を通して、時代を取り巻く理不尽や不公平を浮き彫りにする本作。 生きづらさのなかに滲む<理解と愛>に寄り添い、同時に、自分の<無力さ>を噛みしめ、世の中に折り合いをつけながら日々を営む人々の姿を、変わらぬ愛と変わりゆく自分を通して見つめる、痛烈で鮮烈なエモーショナル・ドラマとして描き出します。 |
製作・監督・脚本:ジェームズ・グレイ
出演:アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロング、バンクス・レペタ、ジェイリン・ウェッブ、アンソニー・ホプキンス
2022年/アメリカ・ブラジル/スコープサイズ/115分/カラー/英語/5.1ch/
日本語字幕翻訳:松浦美奈/PG-12
配給:パルコ ユニバーサル映画
宣伝:フラニー&Co.
(C)2022 Focus Features, LLC.