映画情報どっとこむ ralph 『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈る、ファンタジー・ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』が 3/24(金)より全国の映画館で公開となります。
大泉洋_シング・フォー・ミー、ライル
言葉を話さず、歌だけで想いを伝える主人公<ワニのライル>役に、オリジナル版は世界的シンガーソングライターのショーン・メンデス、日本語吹替版は大泉洋が務め、さらにオスカー俳優ハビエル・バルデムが演じるショーマンの<ヘクター>役に石丸幹二、コンスタンス・ウー演じる少年ジョシュの母親<ミセス・プリム>役に水樹奈々と最高の布陣が実現。
公開を直前に控え、日本語吹替版で歌で想いを伝える<ワニのライル>役を務めた大泉洋がスペシャルイベントに登壇した。
大泉洋『シング・フォー・ミー、ライル』公開直前イベント
日時:3月 20 日(月)
場所:スターライズタワー Studio Earth
登壇:大泉洋
MC:荘口彰久
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大泉洋生歌唱

全国の 60 館の映画館で『シング・フォー・ミー、ライル』試写会が行われ、約 1 万人が見守るライブビューイング、さらに TikTok でも生配信がされる中、暗転する場内で突如オーケストラの演奏が流れ始め、ステージ中央のスポットライトの照らす先に大泉洋が登場!
大泉洋が生歌唱登壇『シング・フォー・ミー、ライル』公開直前イベント
ライル役の大泉が劇中でニューヨークの夜空のもと、孤独な少年ジョシュに向けて伸びやかに歌いあげる、本作のメインナンバー「Top Of The World(最高の世界)」の生歌唱をサプライズで披露した。

オーケストラとともに予告なしの迫力の大サプライズ、圧巻のパフォーマンス後、歌い終わり第一声「ありがとうございます、ありがとうございます! 突然歌い出してさぞ驚いたことでしょう(笑)」と特設ステージ左右で大泉を囲むオーケストラ総勢24名へ深々とお辞儀をしながら中継先の観客へ呼びかける。MC がオーケストラメンバーに大泉のステージはどうだったか、と突撃質問をすると「素晴らしかったです、最高でした」との急に振られたバイオリン奏者が応える。それを受けてすかさず、大泉は直前のリハーサルを共に過ごし取り組んだオーケストラの皆との絆を猛アピール。最初は互いに壁があったが、リハーサルに真摯に取り組む大泉自身の様子に心を動かされたであろう、と満足気。そんなやりとりに独特の緊張感に包まれていた場内は一気に和やかな雰囲気に。
「私はいま、リアルにライルの気持ちなんですよ!(笑)、最初にこの(イベントの)お話を
聞いた時、マネージャーはスケジュールも詰まっているし相変わらず閉じ気味だったんですけど、オーケストラで歌える事なんて、あんまりないじゃない?だからまた私は受けちゃったんですよ。そしたらもう、だんだん日が近づいてくるにつれ、おそろしく緊張してきまして。」「(劇場で観ている人たちは)まさか私が歌うなんて思ってなかったでしょ?知らなくてよかったんです、私が歌うことを知っていたら観ている人も緊張しますから。でも会場は分かってましたよね、緊張しましたよね」と同じ会場で見届けたファンクラブの観客とマスコミへ向かって語り掛け、生歌唱披露という、大きなプレッシャーと最高潮の緊張を乗り越え、ほっとした表情で明かした。

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トーク

現在、連続ドラマの撮影の真っ只中、多忙なスケジュールの合間をぬって歌の練習に時間を費やしたという大泉は、「練習の日、緊張で歌えなくなっちゃったんですから。ずっと(練習をともにしたボイストレーナーの)岡崎さんに励まされまして、(日本語吹替版音楽演出の)市之瀬さんに『できる、君ならできる!』そう二人に励ましてもらいました。もうね、ステージ恐怖症のライルと全く同じです。」とライルの心情と完全にシンクロ(!)した思いをぶちまけ、会場は大爆笑。堰を切ったようにしゃべり倒す大泉に対し、『生歌唱が終わった途端に饒舌になった』とMCによる突っ込みが入る一幕も。
大泉洋『シング・フォー・ミー、ライル』公開直前イベント
去年行われた本編のレコーディングからかなり時間が経っており、本編のレコーディング時とは全く異なる環境、オーケストラによる生演奏とともに、観客の前で歌声を披露することについて、「(今日は)全然違いますね。アフレコは画を見ながら声をあてる作業に近いけど、ステージなんだからもっとそれっぽく、解放して歌ってもいいんじゃないかと。歌で思いを伝えるのがこんなに大変で難しいということ、最後は気持ちだけどテクニックも必要だということが改めて分かりましたね。最高に楽しかったです、最高の世界!」と歌唱した曲名になぞらえて、声高に観客へ向かって思いを吐露。紅白の歌と司会、二刀流が見えてきたのでは―?と水を向けられると、「年末見据えてます!(オーケストラに向かって)みんなでいこう!」と二刀流宣言が飛び出した。去年の夏からボイストレーニングやボイステストを経て、本編アフレコに臨み、ついに公開初日を迎えることについて「こんなに一生懸命努力をして取り組んだ仕事が久しぶりだったから感慨深いです。夏からずっとやってきたので嬉しくもあり寂しいような思いもあります。チームで一丸になって頑張ってきたので、感謝と誇らしい思いでいっぱいです」と振り返る。「(映画を観終わった観客へ)幸せな気持ち、前向きな気持ちになれる映画だと思います」と周りの人へぜひ伝えてほしいと呼びかけた。また最後に‟音楽が起こす奇跡“を描いた本作をこれから劇場で観る観客へ向けて、「出てくるキャラクターたち皆、誰かのために頑張っている人たちが(壁を)乗り越えていきます。歌の力で乗り越える、それが素晴らしいです。仲間のために、誰かのために頑張れるような気持ちになれる映画。何か新しいことを始めようかしら、そんな風に思えると思います」とと締めくくり、舞台挨拶は終了した。

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『シング・フォー・ミー、ライル』

3月24日(金)全国の映画館で公開

ストーリー
ショービジネスの街に生まれた、歌だけで想いを伝えるワニのライル。
その歌声が少年を救い、やがて世界中を奇跡で包む――。
ニューヨーク。ショーマンのヘクターは古びたペットショップで、魅惑の歌声を耳にする。歌っていたのはなんと、一匹のワニだった。
ヘクターはそのワニのライルを相棒にしようとするが、ライルのステージ恐怖症が判明し、ショーは大失敗。ヘクターは去り、取り残されたライルはたった一匹、アパートの屋根裏に隠れ住むのだった。ヘクターが残していった音楽プレーヤーを握りしめて…。
長い月日が経ったある日、ひとりの少年と家族がライルの潜む家に越してくる。その少年ジョシュもまた、ライルと同じく心に深い孤独を抱えていた。ジョシュを前に再びゆっくりと歌い始めるライル。やがてふたりは、歌を通して心通じ合わせていく……。
シング・フォー・ミー、ライル

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監督:ウィル・スペック&ジョシュ・ゴードン
脚本:ウィル・デイヴィス / オリジナル・ソング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール
声の出演<字幕版>:ショーン・メンデス(ライル役)出演:ハビエル・バルデム、コンスタンス・ウー、ウィンズロウ・フェグリー、スクート・マクネイリー、ブレット・ゲルマン
声の出演<日本語吹替版>:大泉洋(ライル役)/石丸幹二(ヘクター役)/水樹奈々(ミセス・プリム役)/関智一(ミスター・プリム役)/宮岸泰成(ジョシュ役)
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