ニューボーン舞台挨拶動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」。インパクト抜群な動物人間たちが話題を集めた本作が、動物園でもアマゾンでもなく “ごくごく普通”の高校を舞台に劇場アニメ化。 このたび、『カメの甲羅はあばら骨』の全国公開を記念し清水尋也、磯村勇斗、栗田航兵(OCTPATH)、四谷真佑(OCTPATH)、モリ・マサ監督が登壇し、公開記念舞台挨拶を行いました。 |
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清水尋也、磯村勇斗ら登壇主人公・カメ田カメ郎役の清水は、念願の封切りに喜色満面で「先に言うと…この映画は変ですよ!?ヴィジュアルもインパクト大!」とジョーク交じりにアピールして「物語は色々な個性が集まって繰り広げられる王道青春ストーリーなので、観終わると不思議な感覚になります。見た目はくどいのに王道って、まるでトリックアートを見せられている感覚。ん?この説明だとわかりづらいかな?」と独創的な作品を必死に解説していた。 カエル川エル隆役の磯村は「登場する動物人間の性格には説得力があって、納得させられる。そんな動物人間たちの学生生活を垣間見ることができて笑えるし、王道の青春ストーリーなので友情話にも感動できます」と見どころピックアップ。 清水から「今の磯村君の声からは想像がつかない声」と声の成り切りぶりを絶賛されると、磯村は「別人が演じていたのかも!?」と照れ隠しの冗談で笑わせた。 本作で親友を演じた清水と磯村だが、次回共演するとしたらどんな役柄で共演したいかを聞かれると、清水は「次回ガッツリと共演できるのならばどんな役でもいい」と磯村との再共演を期待。すると、当の磯村は「アメリカのストリートカルチャーに触発されたような物語でバディを組みたい。というか、それを僕が監督として撮りたい」と妄想。すると四谷は栗田に「イタリアかフランスにある噴水のそばで落ち込んでいる人をやってほしい」と謎過ぎる設定のキャラクターをリクエストして、磯村は「もうこの 4 人でミックスカルチャー系の物語をやろう!」と『カメの甲羅はあばら骨』を超えそうな独特な映画の構想をぶち上げていた。 栗田と四谷は OCTPATH として主題歌『Like』も担当。壇上では四谷の歌唱で栗田が楽曲の振り付けの一部を生パフォーマンスした。四谷が「肯定的な歌詞なので聴く人の背中を押すような楽曲。監督からは『この映画のためにある曲だ!』と言ってもらえて嬉しかった」と解説すると、清水は「サビの歌詞などが、まさにこの映画のためにある曲だと思った。ノリもいいし、聴いているとついつい体が動く。この映画をまとめてくれる曲で何度も聴きました。そしてライブも行きました!」とお気に入りの一曲だと紹介した。 そんな清水と磯村に対して四谷からは「今日の舞台挨拶の打ち合わせの段階からボケを入れたりして場を和ませてくれた。そういった気の配り方が凄い。これがモテる男の極意なのかと思った。身長も高いし、顔も整っているし」と嫉妬されると、すかさず清水が「僕なんて菜箸とかゴボウとか呼ばれているよ」と長身自虐で会場を爆笑させていた。 最後に主演の清水は「今日の舞台挨拶の雰囲気と同じくらい、アフレコ収録もみんなでワイワイ楽しく作り上げた作品です。クスッと笑えるところも、ウルッとくるところも、真面目に考えさせられるところもあったりして、たくさんの要素が詰まった映画になっています。見た目のインパクトの強さも含めて、最初から最後までジェットコースターのように振り回されながら楽しんで観てほしいです」と締めました。 |
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『カメの甲羅はあばら骨』10月28日(金)全国ロードショー 公式サイト 公式 Twitter 公式 TikTok 声の出演には、若手実力派俳優の清水尋也、磯村勇斗、人気声優の江口拓也、野津山幸宏、アイドルグループ「アンジュルム」の上國料萌衣、ボーイズグループ「OCTPATH」の栗田航兵、四谷真佑、お笑いトリオ「トンツカタン」の森本晋太郎、そして、ベテランカメレオン俳優のでんでん。監督は、ショートアニメ「貝社員」を生み出したモリ・マサ。脚本に「チーム・バチスタ」シリーズ、「時効警察はじめました」の田中眞一。各界の才能が結集し化学反応を起こし、唯一無二の劇場アニメが誕生します! ストーリー |
キャスト:清水尋也 磯村勇斗 江口拓也 上國料萌衣(アンジュルム)
野津山幸宏 栗田航兵(OCTPATH) 四谷真佑(OCTPATH) 森本晋太郎(トンツカタン) 坂本慶介 でんでん
主題歌:OCTPATH「Like」(YOSHIMOTO UNIVERSAL TUNES.)
原作:川崎悟司「カメの甲羅はあばら骨」(SB クリエイティブ刊)
監督:モリ・マサ
脚本:田中眞⼀ モリ・マサ
アニメーション制作:タイプゼロ
企画:Studio Outrigger
製作:カメの甲羅はあばら骨製作委員会 配給:イオンエンターテイメント、アスミック・エース
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