大ヒット上映中ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給作品、映画『アイ・アム まきもと』が9月30日(金)より大ヒット上映中です。 この度、本作のロケ地・山形にて山形県副知事&鶴岡市市長への表敬訪問、“一日市長任命”&“酒田市親善市民証授与”イベントと、山形凱旋特別上映会を実施しました。 先日、本作のロケ地となった山形を訪れ、9月27日に山形県副知事&鶴岡市市長への表敬訪問、28日には阿部サダヲへ“酒田市一日市長任命”及び、水田伸生監督へ“酒田市親善市民証授与”するイベント、そして阿部と水田監督に満島ひかりが加わり、当日集まった1100名のお客さんとともに凱旋特別上映会を実施した。 |
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酒田市議会酒田市議会
市議会議員より、山形を舞台にしたことでどのようなエッセンスや影響がもたらされたのか尋ねられた監督は、「この作品では、“今生きている人間がどう生きるべきか”を阿部さんを通して見ていただきたいと思い、撮影しました。山形を舞台に選んだ理由は、生命力があるからです。鳥海山をはじめとする山々や、そこから流れる美しい水を川が運び、水田を満たす。そして海に流れ出る。まさに生命力あふれる土地です。撮影も5月中旬から6月中旬にかけて行いました。決して“亡くなること”が終わりではなく、脈々とつながっていく人の連鎖を、山形の豊かな景色に包まれながらとることで、より一層そのメッセージが届けられると確信しました。」と監督。 そして、ロケを通じて感じた山形の印象について聞かれた阿部は「記憶にございません」と一言放ち席に戻ろうとすると、議会中からどっと大きな笑いに包まれた。あらためて答弁席へ戻った阿部は、「場所も素晴らしくて、これほど助けられたことはないです。山形在住のキャストの方々にもご出演いただき、本当にうれしい限りでした。市役所の斜め前の喫茶店でも撮影させていただいたのですが、とてもいい場所でした。また何かあったら、是非水田監督と伺いたいと思います。」と、撮影の思い出の地を語りながらコメントすると、拍手に包まれた。 最後に一日市長という立場から酒田市に対してのアドバイスを求められた阿部は、“おみおくり係”新設を提言。それに対し、矢口副市長は「頑張ります!」と、映画の中でも印象的な牧本の台詞と仕草を引用して答えると、すかさず阿部もその仕草で返し、さらに笑いが巻き起こった。終始温かい雰囲気に包まれた模擬議会は終了した。 |
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山形凱旋上映会
エキストラで参加された方を客席に発見し喜びながら、阿部は「人が温かい。本当に素晴らしい街。」と称賛。満島も当時の撮影を振り返り、「泊っている部屋の窓からの景色がとても綺麗でした。一度、阿部さんと食事した時に、そのお店の方が温かく迎えてくださった。」と語り、「エキストラでは、でんでんさんや國村さんもタジタジするほど強烈なキャラクターの方もいらっしゃいました(笑)」と思い返し、笑顔を見せた。また、監督は「映画のために山形という地を選びました。この作品は“今日をどう生きるか”という物語。美しい山々、綺麗な水に囲まれた、これほど生命力に溢れた場所は他にない。」とロケ地に選んだ理由とともに、「ご協力いただき、本当に皆さんありがとうございました!」と改めて撮影に協力してくれた山形へ感謝の想いを語った。 そして、阿部と満島について、「優秀な俳優の方はたくさんいらっしゃいます。けれども、このお二人は今現在ここに立っている私を作ってくださった。このお二人がいなければ、今ここに私は立ててないと思います。」と水田監督。その感動的なコメントに、阿部は「水田監督のおかげで、映画の主演もできるようになった。『舞妓Haaaan!!!』からここまで駆け上がってきました(笑)感謝しかないです!」、満島も「初めて水田監督に出会ったのは、22歳の時で、今と全く変わらない接し方をしてくださった。水田組は映画もドラマもスタッフの方が変わらず、信頼し合っていて、良いと思う風景も通じ合っている。温かいモノ作りをされていて、“ホーム”だなって感じます。」と熱い想いとともに、改めてそれぞれの長年の絆が垣間見えた。 最後、酒田舞妓よりプレゼントが贈呈され、監督は「山形は人口に対してスクリーン数が日本一。“映画の県”だと信じています。ぜひ皆さんのお力添えで、公開を後押ししていただけたら嬉しいです!」、満島は「まきもとのピュアさを感じることができて、改めて自分らしく生きていきたいと思える映画です。ぜひ楽しんでください!」、阿部は「撮影当初、『おくりびと2』の撮影が始まったと噂があったそうで、TVCMにも書いてあった”おくりびと以来の奇跡が起きるかも“が実現できるよう、皆さんご協力いただけますようよろしくお願いします!」と作品をアピールし、温かな拍手に包まれながら舞台挨拶は幕を閉じた。 |
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『アイ・アム まきもと』公式HP: 公式Twitter: |
阿部サダヲ
満島ひかり 宇崎竜童 松下洸平 でんでん 松尾スズキ 坪倉由幸(我が家) / 宮沢りえ 國村隼
監督:水田伸生
脚本:倉持裕
原作:Ulberto Pasolini “STILL LIFE”
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
@2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会