公開直前!サプライズイベント
原田眞人監督×岡田准一主演、『関ヶ原』『燃えよ剣』に続いて三度目のタッグとなる彼らが次に選んだのは、警察小説の概念を破壊した問題作「ヘルドッグス地獄の犬たち」(深町秋生著)を原作に映画化した『ヘルドッグス』が9月16日(金)に全国公開となります。 この度、本作の公開初日を3日後に控えた公開直前イベントを実施しました!イベント会場には誰が来るか知らされていないお客さんの前に、岡田准一、坂口健太郎、MIYAVI、金田哲(はんにゃ)、吉原光夫の5人がサプライズで登壇!上映後の会場に現れた豪華キャスト陣の姿に場内は騒然!大きな拍手で迎えられ、熱気高まる中、男だらけの座談会トークが繰り広げられました!! |
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岡田准一、坂口健太郎ら登壇関東最大のヤクザ組織「東鞘会」の“超クセ強”な男性キャラクターを演じている彼ら。岡田准一さんは闇落ちした元警官で組織に潜入させられた狂犬・兼高、坂口健太郎さんは、兼高と相性98%を誇るバディで、組織の中でも手がつけられないサイコボーイ・室岡、「東鞘会」のトップに君臨するインテリヤクザ・十朱を演じたMIYAVIさんに、東鞘会三次団体三神組のボスであり、兼高や室岡も所属するアジアで暗躍する“殺し屋集団ヘル・ドッグス”の監査役・三神を演じた金田哲さん、さらに、十朱の秘書として東鞘会最高幹部に名を連ねる熊沢を演じた吉原光夫さんが集結! それぞれ濃い役柄での現場を振り返りつつ、お気に入りのキャラについて明かすトークが始まると、岡田さんは「潜入捜査をしている役柄だったけど、思わぬところで男同士の絆とか愛とかが感じられるようになっていって。現場でも役柄的に表情とか隠さないといけない事が多かったので大変でした」と本作で描かれるキャラクターたちの複雑な関係性を紐解きつつ、好きなキャラクターは吉原さん演じる熊沢と発表。「安心感がありつつセクシーさもあって素敵なキャラだな、と思っていました」と岡田さんが熊沢を選んだ理由を明かすと、MIYAVIさんも「僕も同じです。アドリブもどんどん膨らませてくるし、セッションしてるような現場で楽しかったです」と貴重な撮影秘話を披露した。坂口さんはそんなMIYAVIさん演じた十朱がお気に入りと発表。「カリスマ性とかスター性とかすごいカッコいいですよね」とMIYAVIさんならではの魅惑的な雰囲気を絶賛。岡田さんも「あんな様子は出せる人限られますよ」と大きく相槌を打っていた。そんなMIYAVIさんは岡田さん、坂口さんとは役柄的にあまり密にコミュニケーションを取れなかったようで、現場を振り返り、MIYAVIさんは「岡田さん、坂口さんが仲良く筋トレしてていいなぁと。僕はずっと手袋してるんだけど、それがムレムレだった事しか…」と明かすと岡田さんは「“すごいムレてるんだよね”と話しかけてくれたのが最初でしたよね(笑)」と意外すぎる茶目っ気満載なエピソードを明かしていた。 金田さんはというと、撮影でも直接対峙することの多かった兼高をチョイス。「敵対してきたからこそ分かると思うんですけど、ピュアすぎだし、強すぎだし、日に日に色気が増していって…最後には彫り深すぎてもう黒かったです」と冗談交じりに兼高の魅力を熱弁すると岡田さんも「いじってるじゃん!」と突っ込みつつ「役的にも現場でずっと見られていて、時々目が合うと照れてたよね?」と裏話を暴露。金田さんは「もうなんかオスとしてドキドキしちゃって…(目があっても)何でもない!って言って走って逃げたりしちゃってました」と乙女のようなエピソードを明かしていた。さらに、金田さんは岡田さんと敵対した時は「手が触れる前から圧を感じて吹っ飛んじゃって…もう覇気出てますよ!!」と驚異の強さに圧倒された様子を明かし、場内は大きな笑いに包まれていた。吉原さんは、劇中、熊沢の妻役を演じた赤間麻里子さん演じる佐代子をお気に入りキャラとして挙げ「初めて会った時からリーゼントだったんですけど、その姿がすごく自然で。あんなにリーゼントとサングラスを自然に身につけられる人いないな、と。愛おしくなってしまいました」と、妻を愛する劇中の熊沢のような姿を見せていた。 撮影時の思い出やエピソードトークが尽きず、次から次へと話が飛び出す内容に場内も大盛りあがり。濃厚キャラへの熱烈愛が止まらない状態に。終始笑いが耐えないイベントも終盤に差し掛かり、最後に岡田さんからメッセージが。「この映画をみた皆さんは、きっと今日夢にみますよ。また食べたくなってクセになるような作品です。また会いたくなったら、ぜひ劇場に足を運んでください」と映画をアピールしつつ、「皆さんはこの映画を見れますか?浴びれますか?」とも問いかけて、トークイベントは幕を閉じた。 |
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映画『ヘルドックス』9月16日(金)全国公開 トラウマを抱え正義も感情も捨てた元警官の【兼高】(岡田准一)は、関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉に潜入させられることになる。その潜入の糸口として警察が目をつけたのは、組織でも誰の手にも負えない、制御不能なサイコボーイ【室岡】(坂口健太郎)だった。警察の調査ではじき出された兼高と室岡の相性は98%。実際に二人の相性は抜群で、気づけば互いの心の隙間を埋めるような必要不可欠な存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていく。しかし、「潜入捜査」という絶対に明かせない“真実”を抱えたまま、彼らは予測不能な展開に巻き込まれていく─。 見たことのないジャンル、見たことのないダークヒーロー、バイオレンスの裏に隠されたピュアな心。そして、シリアスな緊張感のなかに、コミカルさが絶妙に絡み合う世界観。単なる潜入捜査映画ではない、ヤクザ映画でもない、両方の面白さを併せ持つような見たことのない新ジャンルの日本映画が完成した。 |
出演:岡田准一 坂口健太郎 松岡茉優 ・ MIYAVI ・ 北村一輝 大竹しのぶ
金田 哲 木竜麻生 中島亜梨沙 杏子 大場泰正 吉原光夫 尾上右近 田中美央 村上 淳 酒向 芳
監督・脚本:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)
映倫区分:PG12
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2022「ヘルドッグス」製作委員会