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監督オリジナル予告編完成

かつて日本中を熱狂させた不世出の天才ボクサー、<浪速のロッキー>赤井英和の激闘が、ドキュメンタリー映画「AKAI」として9月9日(金)より全国公開となる。そのドキュメンタリー映画を制作したのは現役のボクサーであり、実の息子のである赤井英五郎。
ドキュメンタリー映画『AKAI』
その英五郎監督が父・英和のドキュメンタリーを構想したのは、コロナ禍で緊急事態宣言が発出された2020年春だった。19年に東京2020オリンピック大会の代表選考に漏れ、今後の身の振り方に悩んでいた。英五郎監督は「プロになろうと思ったものの、ジムで練習もできない、見えない恐怖に駆られ、自分もどうなるかわからない。世界の終わりのようだった。お世話になった人に感謝を告げられないまま、お別れするのが嫌だなと思った時に、感謝の思いを告げられる方法は何か、自分の使命は何かを考えたんです。僕は映画が好きだったので、その原点に返って、父のボクサー時代の映像と父へのインタビューでドキュメンタリーを作りたいと思いました。」と語る。

その映画『AKAI』の主演である赤井英和が8月17日の本日、63歳の誕生日を迎えました。AKAI
その記念すべき日に息子の英五郎が自ら制作した予告編が解禁。

本映画を制作した赤井英五郎監督だからこその目線で制作された予告編は、映画館で放映されている予告編とは、また違った角度から本作を知ることができる。

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英五郎監督からのコメント

・映画公開に向けて父・赤井英和さんへのメッセージ
初期のコロナ禍を乗り越えて今回の映画ができて、父が今まで健康でいられたことに感謝しています。 これからも母の言う事を聞いて、健康でいてください。

・オリジナル予告編について
僕が作った予告編は映画の情報でなく、自分の視野を表現する事を意識しました。予告編であり、ショートフィルムです。9/9の公開を楽しみにしていてください!

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映画『AKAI』

9月9日(金) 新宿ピカデリー 他 全国ロードショー

gaga.ne.jp/akai_movie

俳優、タレントとして、世代を超えて愛される赤井英和。しかし、まだ多くの人が本当の“AKAI”を知らない。かつてはプロボクサー。1980年に鮮烈なデビューを飾り、戦績は21戦19勝16KO2敗。もっと前へ、もっと強く。ひたすら、どつき倒す。倒れても立ち上がる。その歩みを止めない、戦いを止めないスタイルは最高に強く、最高にかっこよかった。彼は本物のヒーローだった。そして、人々は大阪市西成区生まれの“AKAI”をこう呼んだ。<浪速のロッキー>と。本人は純粋にボクシングを愛し、相手をどつきまくっただけ。その姿は40年の時を経た今も変わらない。本作は現役のプロボクサーで、アメリカで映像を学んだ赤井英五郎が監督を務め、赤井の俳優デビュー作『どついたるねん』(1989年)の阪本順治監督が全面協力。再起不能のダウンから復活を遂げ主演として自分自身を演じた『どついたるねん』と、世界王者に挑戦した「ブルース・カリー戦」と引退の引き金になった「大和田正春戦」の息を呑む迫力の試合映像、貴重なインタビューでつづられる。
AKAI

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編集・監督:赤井英五郎
出演:赤井英和
映像協力:朝日放送テレビ 阪本順治
制作プロダクション:PADMA
音楽:上倉紀行
宣伝協力:大手広告 ミラクルヴォイス
配給:ギャガ 
2022年/日本/カラー/16:9/5.1ch/DCP/88分

(C)映画『AKAI』製作委員会 

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