映画情報どっとこむ ralph

「最終審査員」5名決定

9月10日(土)より東京・国立映画アーカイブにて、「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」を開催します。

映画祭のメインプログラムであるコンペティション部門 「PFFアワード」は、1977年にスタートした世界最大の自主映画のコンペティション。世界で活躍する黒沢清、塚本晋也、佐藤信介、李相日、荻上直子、石井裕也など、これまでに170名を超えるプロの映画監督を送り出してきました。

本年は520本の応募から入選を果たした16作品が、映画祭でグランプリ他各賞を競います。

その賞を決定する本年の「最終審査員」5名。
菊地健雄(映画監督)、玉川奈々福(浪曲師・曲師)、とよた真帆(俳優)、光石 研(俳優)、三島有紀子。

賞は数時間にわたる討議の末に決定。
9月22日(木)の表彰式にて、最終審査員により、グランプリ(1作品)、準グランプリ(1作品)、審査員特別賞(3作品)が発表されることとなります。

映画情報どっとこむ ralph 「PFFアワード2022」入選作品
作品名50音順。上映時間、年齢、職業(学校名)は応募時のものです。
520本の応募作品の中から、今年は16作品が入選‼
PFFアワード2022
『アクト』 78分 監督:田中 夢(38歳/千葉県出身/俳優・立教大学 映像身体学科卒)
『石川君、行け!!』 80分 監督:高階 匠(32歳/東京都出身/映像制作会社勤務)
『彼は誰時(かわたれどき)』 15分 監督:谷本桃子(21歳/青森県出身/名古屋学芸大学 メディア造形学部映像メディア学科)
『暮れる』 52分 監督:竹田優哉(25歳/広島県出身/神戸大学大学院 国際文化学研究科)
『J005311』 93分 監督:河野宏紀(26歳/神奈川県出身/フリーター)
『瀉血』 86分 監督:金子優太(20歳/東京都出身/青山学院大学 理工学部物理学科)
『水槽』 53分 監督:中里有希(20歳/山形県出身/東北芸術工科大学 デザイン工学部映像学科)
『スケアリーフレンド』 76分 監督:峰尾 宝(23歳/東京都出身/会社員)髙橋直広(23歳/神奈川県出身/無職)
『バンド』 28分 監督:河村 陸(24歳/千葉県出身/フリーランス)
『ふちしすこ』 69分 監督:亀井史興(40歳/新潟県出身/フリーター)
『ポラン』 75分 監督:中村洸太(23歳/東京都出身/立教大学 社会学部)
『MAHOROBA』 14分 監督:鈴木竜也(27歳/宮城県出身/飲食店勤務)
『the Memory Lane』 25分 監督:宇治田 峻(27歳/和歌山県出身/フリーター)
『最も無害で、あまりにも攻撃的』 40分 監督:中田江玲(23歳/東京都出身/慶應義塾 大学環境情報学部)
『幽霊がいる家』 12分 監督:南 香好(31歳/神奈川県出身/フリーター)
『Lock Up and Down』 34分 監督:Minami(27歳/北海道出身/東京大学大学院 総合文化研究科)
<入選作品データ>  【入選数】16本【年齢】平均:26.5歳 最年少:20歳 最年長:40歳
【上映時間】平均:51.9分 最短:12分 最長:93分
<応募全体データ> 【応募数】520本【年齢】平均:31.7歳 最年少:14歳 最年長:72歳
【上映時間】平均:36.5分 最短:3分 最長:159分
<審査の流れ>
●1次審査(3月中旬~4月下旬)「1作品を4名が必ず最初から最後まで、1分1秒もらさず観る」というルールのもと、全作品をセレクション・メンバーで手分けして鑑賞。1次審査会議では、その作品を鑑賞した4人が、他のメンバーにぜひみせたい作品を推薦し、「1次通過作品」が決定する。
●2次審査(4月下旬~6月下旬)「1次通過」全作品をセレクション・メンバー全員が鑑賞。2次審査会議は、丸2日間かけて全員で緻密な合議を行なう。個々の作品に対するセレクション・メンバーの想いが溢れる、白熱した時間が続く。
最終的なプログラミングはPFFディレクターに委ねられ、入選作品が決定する。

映画情報どっとこむ ralph

「第44回ぴあフィルムフェスティバル2022」開催概要

【公式サイト】https://pff.jp
<東京> 日程:2022年9月10日(土)~25日(日) ※月曜休館
会場:国立映画アーカイブ(東京都中央区京橋3-7-6)
<京都> 日程:2022年11月19日(土)~27日(日) ※月曜休館
会場:京都文化博物館(京都市中京区三条高倉)

***********************************
関連記事:




良かったらランキングUPにご協力ください。
  にほんブログ村 映画ブログ 映画情報へ    にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ