大森寿美男監督が全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指して戦う実在する大会「マスターズ甲子園」を舞台に、かつて忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちの姿を描いた
『アゲイン 28年目の甲子園』。 今年11年目となるマスターズ甲子園のプログラム”甲子園キャッチボール”に、主演の中井貴一、波瑠、工藤阿須加、柳葉敏郎が特別参加し大会を盛り上げた際のメイキング特別映像が解禁となりました。 |
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今回解禁された映像は、2014年11月16日に阪神甲子園球場で行われた、マスターズ甲子園本大会での映像。
この日行われた記者会見に出席した、マスターズ甲子園の応援団長であり原作者・重松清が と話すところから始まります。 |
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また、12月5日(金)には、2006年から大会の応援団長を務める重松清によるマスターズ甲子園のルポルタージュであり、この映画の原点になった「夢・続投!マスターズ甲子園」(2007年刊)の文庫版が発売となりました。
映画『アゲイン 28年目の甲子園』 は2015年1月17日(土)より全国ロードショー! |
物語・・・
かつて熱血高校球児だった坂町だが、今や仕事にも張りはなく、野球とも無縁の生活を送っていた。そんな坂町のもとに、ある日突然、元チームメイトの娘・美枝(波瑠)が訪ねてくる。<マスターズ甲子園>のスタッフとして働く美枝から大会への参加を持ちかけられるが、「今さら」と断る坂町。28年前の高校3年生の夏に起こった事件により甲子園への夢を断たれた坂町は、自らの思いにフタをしたつもりでいた。だが、父親の思い出を追い求める美枝と接するうちに、坂町は離婚した妻が亡くなって以来、絶縁状態の娘・沙奈美とちゃんと向き合うことをせず、ずっと逃げてきたことに気づく。「あの夏」に決着をつけなければ前へは進めない。坂町はマスターズ甲子園への参加を決意し、事件のことを知りながらずっと姿を消していた元マネージャー・立原裕子に、一通の手紙を送る。現れた裕子の口から語られたのは、彼が全く知らない真実だった…。
原作:重松清「アゲイン」(集英社「小説すばる」連載)より
監督・脚本:大森寿美男
主題歌:浜田省吾「夢のつづき」(SMEレコーズ)
出演:中井貴一、波瑠、和久井映見、柳葉敏郎、門脇麦、太賀、工藤阿須加、西岡德馬 ほか
製作/「アゲイン」製作委員会
配給:東映
©重松清/集英社 ©2015「アゲイン」製作委員会