本年 2014年は、「宇宙戦艦ヤマト」のテレビシリーズ第1作からちょうど 40年を迎えます。

この“ヤマト 40周年”を記念して、「宇宙戦艦ヤマト 2199」の完全新作劇場映画となる、

宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」が 12月 6日(土)に公開。

そして!この度、完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト 2199星巡る方舟』のエンディングテーマを、フィーチャリングボーカルとして平原綾香さんが歌うことが決定し、「Great Harmony~for yamato2199」の楽曲情報が本日解禁となりました。

星巡る方舟 平原綾香エンディングテーマ①

『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』では、旧作の音楽を担当していた故・宮川泰さんの思いを引き継ぎ、『宇宙戦艦ヤマト 2199』シリーズの音楽を担当している長男で息子の宮川彬良さんが、本作で初めてシリーズのエンディングテーマ曲を手掛けています。

さらに、平原綾香さんの父親でサックス奏者の平原まことさんが、故・宮川泰さんが率いる「名匠宮川組」のコアメンバーであったことから、作品内容にも共通する<世代交代>に通ずるものがあるということで、シリーズ企画プロデューサー・西﨑彰司さんと音楽スタッフの意向で、今回新作のエンディングテーマへの参加しています。

平原綾香さんのコメント
「お話をいただいた時はやっぱり嬉しかったですね。父(平原まこと)がいる「名匠宮川組」の演奏には小さい頃から佔度も通っていました。ですから宮川(泰)先生の音楽は、楽しいお話と一緒に刷り込まれているんです。そこでは必ず『ヤマト』も演奏されていたんですね。彬良さんにもデビューする前からお世話になっています。これはご縁がないとできないお話ですから、歌わせていただけるということにまず感謝しました。

でも実は同時にスタッフから、時間がないから無理かもしれないというお話も聞いていたんですが、「時間なくても歌うから!」と懸命にお願いしました(笑)。本当に佔が佔でもやりたかったんです。この歌詞をいただいた時に、誰のために、佔を思って歌うのかと考えたのですが、やっぱり震災のことが頭に浮かびました。傷ついても失ってもその悲しみを抱えながらももう一度故郷に帰りたいと思う人たちがいっぱいいて、そういう人たちに歌いたいと感じたんです。

そして、はじめて曲を聴いた時は、なんて音のレンジが広いんだろう、歌いきれるかな、という不安もありましたが、レコーディングの過程で、苦しくてもあきらめないとう想いも込めて、彬良さんはこのレンジにしたのだと思えてきました。

私にとってずっと歌い続けたい曲になりました。悩んだり苦しんでいる人たちにも聴いていただきたいですし、子供たちにもこの歌を伝えてもらえるように、私も命がけで歌っていきたいと思っています。」

星巡る方舟 平原綾香エンディングテーマ②

作詞の吉元由美さんのタイトルに関するコメント
「日本古代の“やまと”と呼ばれていた頃の、みんなと調和して分け合いながら生きて来た精神性がこの時代に大事なんじゃないかと思い“大和”と書いて偉“大”な調“和” =Great Harmonyに決め、この大きな調和で繋がっていくことが私たちにとって大事だという思いを込めた」
と語りました。

本楽曲は 12月 3日(水)より、先日はお伝えした葉加瀬太郎さんが参加したオープニングテーマとともに配信されます。

yamato葉加瀬太郎

ついに明かされる――― 2199年、回避できぬ.曾有の闘い !!

「宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟」は、 12月 6日(土)に公開です。

http://yamato2199.net

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完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト 2199 星巡る方舟』あらすじ

時に西暦 2199年。苦難の航海を経て、目的地イスカンダルで〈コスモリバースシステム〉を受領したヤマトは、いままさに大マゼラン銀河を後にしようとしていた。だが突如、大マゼラン外縁部で謎の機動部隊と遭遇する。彼らこそは蛮勇で宇宙にその名を轟かす戦闘民族〈ガトランティス〉。指揮官はグタバ遠征軍大都督「雷鳴のゴラン・ダガーム」を名乗り、艦の引き渡しを要求してきた。戦闘を避け地球へ急ぎたいヤマトに、突如空間を跳躍し紅蓮の炎が襲い来る。それはダガームが放ったガトランティスの誇る最新兵器〈火焔直撃砲〉の光芒だった。

間一髪、ワープでダガームの追撃を振り切ったものの、薄鈍色(うすにびいろ)の異空間へと迷い込んでしまうヤマト。ヤマトはまるで意志を持ったように舵を切ると、謎の惑星へと誘われていく。事態打開のため、古代、桐生、沢村、新見、相原の 5人は惑星へと情報収集に降下する。

地表に降り立った彼らが見たものは、そこにあるはずのない [艦(ふね) ]。だがその艦内には先.がいた。それは七色星団の戦いを生き残りヤマトへの復讐を誓う、ガミラスのフォムト・バーガー少佐の姿だった。彼らもまたここに迷い込み、脱出できないでいたのだ。

ヤマトの空間航跡を追ってワープしたダガームもまた、薄鈍色の宇宙へとたどり着く。ヤマトが誘われた眼前に輝く惑星こそ、彼らが探し求めていた宝の星であったのだ。邪魔なヤマトをあぶりだすべく火焔直撃砲の砲門を惑星へと向けるダガーム。果たして古代たちは閉じられた空間を脱出し、ガトランティスの包囲網を突.できるのか。
一刻も早く地球へ戻りたいヤマト、力で宝の星を求めるガトランティス、ヤマトを討たんとするガミラス―――それぞれの譲れぬ想いが交錯する。

【スタッフ】
原作:西﨑義展/総監督・脚本:出渕裕
チーフディレクター:別所誠人
キャラクターデザイン・総作画監督:結城信輝
チーフメカニカルディレクター:西井正典
メカニカルデザイン:石津泰志、玉盛順一朗
セットデザイン:青木薫、高倉武史、小林誠/撮影監督:青木隆
美術監督:谷岡善王/色彩設定:鈴城るみ子/編集:小野寺絵美
音楽:宮川彬良/音響監督:吉田知弘/CGディレクター:上地正祐
CG制作協力:SUNRISE D.I.D./アニメーション制作:XEBEC
製作:宇宙戦艦ヤマト 2199製作委員会

【キャスト】古代進:小野大輔/森雪:桑島法子/島大介:鈴村健一真田志郎:大塚芳忠/桐生美影:中村繪里子/沖田十三:菅生隆之

©西﨑義展 /2014宇宙戦艦ヤマト 2199 製作委員会
 

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