ちょっと迷惑な男が“まき”起こす、 “迷惑系”ヒューマンストーリー映画『アイ・アム まきもと』を2022年9月に全国の映画館にて公開となります。 監督は『舞妓Haaaan!!!』(07)、『謝罪の王様』(13)、『あやしい彼女』(16)などの映画や、TVドラマ『ゆとりですがなにか』『獣になれない私たち』等の話題作を手掛けてきた水田伸生。そして主人公・牧本壮(まきもとそう)を、水田監督が手掛けてきた『舞妓Haaaan!!!』(07)、『なくもんか』(09)、『謝罪の王様』(13)に続き、今回4度目のタッグとなる阿部サダヲが演じます。 市役所の「おみおくり係」を務める<ちょっと迷惑な男>牧本壮。空気が読めない、人の話を聞かない、誰にも心を開かない。本作では、そんな牧本が孤独に亡くなった人を独自のルールに従いおみおくりしていく中、様々な人々と出会い、少し煙たがられながらも彼らの心に変化をもたらしていく。そしてそんな人々とふれ合う中で、牧本自身の無味な人生も徐々に彩られていく。牧本の”迷惑”がいつしか そんな牧本の迷惑に翻弄される超豪華な追加キャストを一挙発表! |
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キャストからコメント満島ひかりコメント舞台の楽屋裏にやって来た水田監督から、「読んでみて」と数十枚の紙の脚本を頂いたのは3年ほど前。初めのページには、水田さんの名前と倉持裕さんの名前が書かれていて、大好きなふたりの名前に、ページを捲る前から満足した気持ちになっていました。私にとってはホームのような水田組で、これまた、いちファンの阿部サダヲさんとの共演ですからもう、感謝の気持ちで参加しました。主人公のマキモトさんは、素晴らしい真っ直ぐさの持ち主で、見ている人をハッ!とさせるところが幾度もあるのでは、と感じます。彼の迷惑さは、人が合理的に生きる為に忘れていたことを気付かせてくれる、そんな迷惑さなんだと、塔子を演じた私は思うのです。 松下洸平コメント神代役を演じました、松下洸平です。 松尾スズキコメント大した迷惑はかけられてないんですが、マキモトというより、大人計画に入った頃の阿部にはだいぶ迷惑かけられました。それも今となってはいい思い出です。映画のマキモトは、ああいう性格だから友達が少なそうですが、阿部はわたしより友達が多そうなのが、なんというか、人生って不公平だなと思うのです。幸せってなんでしょう。マキモトと阿部を見ているとそう考えてしまうのです。 坪倉由幸(我が家)コメント僕は牧本の上司にあたる小野口という市民福祉局局長を演じさせていただきました。牧本には局長になった初日から局長室にとんでもない物を置かれていたり、車で走り出そうとしたらメチャクチャな止め方をされたり、牧本の事は嫌いではないが小野口としては牧本の言動すべてが理解できない。でも、僕自身としては牧本はとても素敵な人だなぁって思いました。 宮沢りえコメント牧本さんには、いわゆる常識が通じません。複雑な女ゴコロを察してもくれません。とても、迷惑でした。 國村隼コメント人知れず終わりをむかえたいくつもの人生があり、それを、ひとつ、ひとつと弔う男がいた。 |
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『アイ・アム まきもと』2022年9月 全国の映画館で公開 |
キャスト
阿部サダヲ 『謝罪の王様』『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』『殿、利息でござる!』『奇跡のリンゴ』
満島ひかり 宇崎竜童 松下洸平
でんでん 松尾スズキ 坪倉由幸(我が家)
宮沢りえ 國村隼
監督:水田伸生 『謝罪の王様』『舞妓Haaaan!!!』『なくもんか』
脚本:倉持裕
原作:ウルベルト・パゾリーニ “STILL LIFE”
製作総指揮:ウィリアム・アイアトン 中沢敏明
製作:映画『アイ・アム まきもと』製作委員会
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作:セディックインターナショナル ドラゴンフライ
©2022 映画『アイ・アム まきもと』製作委員会