『ムーンライト・ダイナー』初日舞台挨拶神威杏次監督最新作『ムーンライト・ダイナー』が、5日(土)池袋シネマ・ロサにて公開初日を迎え、監督・出演者が初日舞台挨拶が行われ、神威杏次監督に加え、主演の菅井玲、常連俳優の坂本三成、萩原佐代子、筒井巧が登壇しました。 |
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神威監督から「ここまで全作品に出演中。神威組不動の四番バッター」と紹介された坂本三成は、映画のみどころを聞かれ「神威さんが撮ろうとしている無国籍な世界観は『そんな場所どこにあるんだ?』という場所設定ばかりでロケ地探しに毎回苦労する。今回も、出演者も総出でロケ地を探し回った。映画の背景の独特な雰囲気を感じてほしい」と語った。
主演の菅井玲は「神威組はみなさんが温かく、私が演技について迷ったときなど、みなさんでアドバイスをくれる。」と語り、神威や坂本が「特に女優陣には、俳優陣が全員でアドバイスに行く。ウチは女優陣に優しい。」というと、すかさず萩原佐代子が「今のお話を聞いていて、私は男優枠だったことに気づいた」と笑わせた。 萩原佐代子と「バカップル夫婦」を演じたという筒井巧は「神威組は本当に現場の雰囲気が良く(監督も)好きにやらせてくれる。そんな良い雰囲気を映画から感じてくれたら。」と、現場の雰囲気の良さを強調。 最後に監督の神威杏次が「僕はただ自分が撮りたい映画を撮っているだけ。それが合っているかどうかはわからないけど。自分が好きだった洋画の世界観、映画らしい映画を作ろうとしている。今、ドラマも映画も一緒のように見られてますけど。映画とドラマは違う。映画を観たな。映画っていいなと感じてもらえたら嬉しい。」と映画愛を語って挨拶をしめた。 |
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『ムーンライト・ダイナー』
■劇場公開日程: 2022年3月5日(土)~18日(金)東京 池袋シネマ・ロサ。 2022年3月19日(土)~25日(金)大阪 十三シアターセブン あらすじ そんな折、ダイナーで騒動が起こる。人質欲しさに店に押し入った強盗が見たものは、フロアに転がる男の死体、血に染まった札束、銃を手にした屈強な男、その傍らになぜかアザだらけの女。茫然とする強盗だったが、さらにそこに、強盗に車を盗まれた殺人未遂犯の夫婦が、ついさっき殺害に失敗した娘を連れてやってくる。奇しくもひとつの場所に集まってしまったあきらかにワケありな彼ら。そこに、パトロールに来たアル中の保安官が加わって…。 一見、オムニバス風に進行する複数のエピソードが、やがて切っても切れない絆を介して強固に結びついていく。亜衣は、何の目的でダイナーにやってきたのか。 |
【脚本・監督・撮影・編集】
神威杏次
【出演】
菅井玲 中川ミコ 坂本三成 平塚千瑛 萩田博之 加賀谷崇文 平野尚美 磯崎美穂 蜂谷英昭 小林一三 野々のん / 筒井巧 萩原佐代子 牧野美千子 伴大介 / 永井一誠 水希友香 工藤俊作 神威杏次
【スタッフ】
助監督:萩田博之 スチール:蜂谷英昭 MA:(株)こだまプロダクション(炭鎌悠 家崎大 金谷実里 安宅潤一郎) CG:林潔
SpecialThanks:小﨑潤(男Ǎ)岸田尚(ウサギお顔ブローチ)萩原くるめ(写真出演) 協力:三枝プランニング 遅咲会 劇団昴 超次元電視いと、まほろば リミックス zeus.llc 伊井たこすけ 貴志ふゆ ロケ地協力:ぎゅうや ei 萩原達也 協賛:株式会社進成(代表取締役 土堂進)もみや鍼灸整骨院 遠藤文具店 癒し酒場・旧道 株式会社坂本建材 富士城鷹雄 築地諏訪商店 (株)KSCふくろう薬局 byCAMPFIREクラウドファンディング 文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
製作・配給:TEAM KAMUI
(2021年製作 日本/107分/16:9/ステレオ/DCP/107分)
(C)2021.KyojiKamui