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『ブルーサーマル』舞台挨拶

物語の主人公・都留たまき(通称・つるたま)とその仲間達が繰り広げる感動ストーリーを、圧倒的リアリティで描く大注目の青春漫画がついにアニメーション映画化!8月に出演キャスト、ティザービジュアル&特報を解禁。

主人公・都留たまきを演じる堀田真由、脇を固める島﨑信長、榎木淳弥と豪華キャストに期待高まる声が集め、ティザービジュアルと特報で描かれる、圧倒的な空の美しさに心掴まれる人が続出!大注目バンドSHE’Sが主題歌・挿入歌を務める映画『ブルーサーマル』は2022年3月4日(金)に全国公開します!

この度、本作の完成を祝して主演の堀田真由、島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、橘正紀監督、SHE’Sら豪華キャスト陣とスタッフが登壇する公開直前イベントを実施しました!
『ブルーサーマル』公開直前イベント

『ブルーサーマル』公開直前イベント

日時:2月28日(月)
会場:ニッショーホール
登壇:堀田真由、島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、橘正紀監督、SHE’S

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SHE’Sが主題歌『Blue Thermal』生披露

主人公たまきたちがグライダーで飛ぶ青空を彷彿とさせる青一色に彩られた会場。
イベント開始時刻になると、急に会場が暗転し、再び会場の明かりがつくと、そこには実力派バンドSHE’Sの姿が!たまきが一瞬で心を奪われた空の景色をイメージして作ったという主題歌『Blue Thermal』の生パフォーマンスがスタート。爽快かつ軽快な音楽で、会場中に一気に爽やかな風が吹き、まるで青空へと誘われたような感覚にさせ、さらに生パフォーマンスの迫力もあいまって、観客も思わずうっとりしてしまう様子が伺えました。『ブルーサーマル』公開直前イベント歌唱

堀田真由、島﨑信長、榎木淳弥、小松未可子、橘正紀監督&SHE’Sトーク

 その後の質疑応答で、今の気持ちを聞かれると堀田は「今回声優に初めて挑戦して、試写会で映画を観た時は自分の声だと信じられなかったです。エンディングで自分の名前がクレジットされているところをみて、“夢じゃなかった”と実感しました」と今回の出演がだんだんと実感が湧いてきたことを語りました。
映画について聞かれると、堀田「空の青さが美しくて、映像美に心を奪われました」、島﨑「今だからこそ観てほしい作品に仕上がりました。観終わったあとに前を向ける作品です」、榎木「とにかく映像が美しく素晴らしいです。空だけではなく、草や木など一本一本細かく描かれていて、制作陣は大変だったろうと思います」、小松「映画で登場する木曽川のあたりが地元に近くて、当時見ていた空が描かれていて、とても感動しました。あと、青春群像劇としても素晴らしくて、私も大学を経験しているけどサークル入っておけばよかったなと後悔しつつも、自分の青春時代を思い出しながら背中を押して貰える作品」と各々が映像美や前向きなメッセージに心打たれたことを明かしました。映画についてSHE’Sのメンバーも続き、井上(Vo./Key./Gt.)は「原作を読んで、空の美しさにワクワクしました。音楽で何よりもそのワクワクを表現しないといけないと感じ、責任感も沸きました」と主題歌を作詞・作曲する立場だからこその思いを語りました。また、他のメンバーからも「仲間の絆や個人の葛藤に胸が熱くなる瞬間が何度もあった」「圧倒的な映像美に自分も空を飛んでいるかのような感じがした」と映画の出来上がりを絶賛し、出来上がった映像を観終わった後は演奏もより一層楽しめたこともコメントしました。

トークは続き、アフレコの時の様子や感想を聞かれると堀田は「アフレコは難しかったですが、楽しさもありました。普段やらない“息芝居“がとても難しかったです。何より、台本の持ち方やマイク前の立ち方もわからなかったので、皆さんがアドバイスをくださって・・・。皆さんとご一緒できてよかったです!」と他キャストの力を借りながらも見事にやり遂げ、また支えてくれたキャストの方々へ感謝の気持ちを述べました。その後、堀田以外のキャストに堀田との共演についての質問では、島﨑「役者として素晴らしい、完璧でした」、榎木「声優としての技術は備わっていて、むしろ僕たちが堀田さんの素晴らしい演技に食いついていくのに必死でした」、小松「堀田さんの普段の声は落ち着くトーンですが、つるたまの声はとても可愛くて、そのギャップにやられました」と堀田の演技に絶賛の嵐!堀田の演技にもますます期待が高まります。

そして、改めて自身が演じたキャラクターについて、堀田「すごく天真爛漫で。映像作品ではクールな役が多いので、これが実写化したら私はつるたまではないなと思っていて。アニメーションだからこそ私が出来たのかなと思いました」、島﨑「周りから認められていて、普段も飄々として大人びて見えるけど、とはいえ学生で悩みを抱えているものがあるのが好きでした。ちゃんと人間として弱いところもある部分がカッコよくて好きです」、榎木「空知は自分にない部分で感情表現が豊かで、すごく好きな部分でした。僕が10代のころに失っていたものなので、取り戻すのに必死でした(笑)。“昔の俺、戻ってこい!“という気持ちでやっていました。10代で挫折したので(笑)」、小松「彼女がでてくると不穏な感じがするのですが、つるたまに対する複雑な気持ちが混在する部分が魅力。すごくジャッジ出来るキャラクターなので演じていて気持ちがよかったです」とそれぞれキャラクターへの愛が伝わるコメントに溢れました。

監督とSHE’Sへは作品へのこだわりについての質問が。監督「季節感は空で表現したいと美術監督の山子さんとお話をして、それぞれの四季の空の色、暖かそうな色、冷たそうな空、感情によっても空の魅せ方が変わるんですけど、空の表情をこだわって作りました」と本作の見どころの1つでもある空へのこだわりを明かしました。またSHE’Sの井上は「青空の元で発生する上昇気流“ブルーサーマル”のことを聞いたときに人も同じだなと思いました。例えば僕らバンドもそうですが、先が見えない中、真っ暗闇の中をただただがむしゃらに高いところまで押し上げてくれる存在がいるのもそうですし、人は自分ではない何かに助けられながら、手探りで生きていっているなと空の世界だけではない部分で感じられるものがあったのでそれを描きたいなと思いました」と作品へ込めた想いを語りました。

主人公・たまきが初めてグライダーで空を飛んだ瞬間に、空に一目惚れしたという物語にちなみ、「一目惚れしたモノ・コト」を質問されると、堀田は「実家にいるワンちゃんがお家にくるときに一目ぼれして向かい入れました。沢山いる中で、服に入ってきて人生初のひとめぼれでした。ビビッときました」、島﨑は「指ぬきグローブ。中二病の代名詞(笑)」、榎木「昔飼っていた犬が動物病院で貰ってきた犬で、唯一僕にはむかってきた犬にこいつはいきがいいなと思って飼ったら18年ぐらい長生きして。反骨精神が生命力に繋がっていたと思います」、小松「基本的には一目ぼれがないんですが、されたことならあって、高校生ぐらいの上京してきたときに履いていたスカートについて聞かれたんです。都会の人のバイタリティにびっくりしてしまった。一目ぼれのエネルギーって凄いんだなと思いました」とそれぞれの一目惚れエピソードを披露しました。

最後に、堀田は「今日は本当にいい天気で、『ブルーサーマル』のイベントの日にふさわしい日でした。この作品は観終わった後に前向きな気持ちなれる作品です。まだまだ落ち着かない状況が続いていますが、この作品を観てぜひ前向きな明るい気持ちになってほしいです」とコメントし、イベントを締めくくりました。

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『ブルーサーマル』

映画公式HP:
blue-thermal.jp

映画公式Twitter:
@eigabluethermal

映画公式Instagram:
@eigabluethermal

「ブルーサーマル」

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出演:堀田真由 島﨑信長 榎木淳弥 小松未可子 小野大輔 
   白石晴香 大地葉 村瀬歩 古川慎 高橋李依 八代拓 河西健吾 寺田農
原作:小沢かな『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』(新潮社バンチコミックス)
監督:橘正紀 脚本:橘正紀 高橋ナツコ
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:「ブルーサーマル」製作委員会
配給:東映
©2022「ブルーサーマル」製作委員会

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