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『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開記念世界屈指のアーティスト・Sia(シーア)が初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩るポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2月25日(金)より全国公開となります。 映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』イベント付きプレミア上映会日時:2月13日(日) |
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ELAIZA主題歌を初披露初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けるシンガーソングライター・Siaのように、女優業に限らず映画監督、モデル、アーティストなど幅広いフィールドで才能を発揮しているELAIZAは、兼ねてよりSiaの大ファンだったと明かしており、「オファーが来た時は、『あのSiaの曲を私が歌うんですか?いったいこの人達は何を言っているんだろうか』とパニックになりました(笑)」と、憧れのアーティストの作品に関わることができることに驚きを隠せなかったというが、「映画を観させていただいて素晴らしかったので、ぜひ参加させていただきたいと思いました」とその喜びを語った。 本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動物語。主人公ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが自己完結型のMVとして差し込まれるという、これまでにない構成の音楽映画となっている。 そんな本作についてELAIZAは、「アーティストが監督したという先入観が一切なくなるほど素晴らしい映画。ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに改めて気付かせてくれた」と絶賛。 「壮大な出来ごとじゃないからこそ登場人物達が身近に感じますし、何かに振り返ったりしたときに、そばにいつでも愛情があったんだなっていうすごく素朴なところに自分を立ち返らせてくれます」と、主人公ズーが妹のミュージック(マディ・ジーグラー)や優しい隣人エボ(レスリー・オドム・Jr.)との暮らしの中で、自身を受け入れ“愛する”ことを学んでいくというストーリーへの共感を語った。 そんなELAIZA自身が“愛されている”と気付いた瞬間についての質問には、「愛されているなと気付くには案外時間差があるのかなと思っていて。大人になって昔できなかったことができるようになった瞬間があった時に、ふと小さいときに親が言ってくれていた言葉がよぎったりすると、『ああすごく愛されていたんだな』と感じますね。その時は分からなくても、言葉や愛情は脳や身体に残り続けるのかなって思います」と答え、また、監督のSia自身がアルコール依存症に陥り、自殺を試みるほど絶望した過去から“音楽と愛すべき友人”によって救われたというエピソードから、ELAIZAが救われたものについて聞かれると、「やっぱり家族ですかね」と即答。「母はとてもたくましいので、中学生の時は弱音を吐くと『くだらないこと言わないで』と言われて『厳しい!弱音ぐらい吐かせてよ』と感じていましたが、今思うと『そんなこと言ってないで前向いて頑張りなさい』という愛情も込みだったのかなと。自分の中のささやかな幸せは家族と共にあるのかなと思います」と、自身の家族への深い愛情を見せた。 そして、ELAIZAにとっての“人生に欠かせないもの”を聞かれると、本作のタイトル『ライフ・ウィズ・ミュージック』にちなんで、「ライフ・ウィズ・キャット・ウィズ・パラキート(インコ)です。」と今ともに生活している“家族”である愛猫とインコへの愛情を込めて回答した。 そして、イベントの最後には話題のカバーソング・本作の主題歌「Together」 Japanese coverを生歌で初披露!優しく包み込むような透き通った歌声で歌い上げました。 歌唱後には、「歌っている日本語の意味からかけ離れないように、なるべく愛情をしっかり込めてがむしゃらにやらせていただきました」と感想を語り、「日本語が持つ魅力・やさしさとか気遣いとか音の柔らかさとかにすごく感動しましたし、そしてやっぱりサビのストレートな『Oh together ともに行こうよ』っていうフレーズは、家で聴いていてもみんなのこと思い出したりとか、友達とか大切な人たちとか応援してくれている人たちのことを考えながら、前向きでポジティブな気持ちになれるので私にとってもすごく大切な曲になりました」と改めて自身が担当した日本語版主題歌への想いを明かした。 |
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映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』2月25日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開 誰しもが“音楽”の力で、明日への希望を見出すような経験があるはず。音楽のパワーを必要としている全ての人が、それを受け取り、与える心を持っているということを教えてくれる本作。唯一無二のアーティスト・Siaにしか生み出せない、愛と希望と驚きに満ちた新体感ポップ・ミュージック・ムービー。 物語・・・ |
監督・製作・原案・脚本:シーア
キャスト:ケイト・ハドソン(『あの頃ペニー・レインと』)、マディ・ジーグラー(Sia「シャンデリア」MV)、レスリー・オドム・Jr.(ミュージカル「ハミルトン」)
原題:MUSIC
2021/アメリカ/107分/カラー/シネスコ/DCP/5.1ch
字幕翻訳:原田りえ/監修:山登敬之 【G】
配給:フラッグ
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