『さよなら、ティラノ』初日舞台挨拶シリーズ累計 200 万部を超える宮西達也の大ヒット絵本“ティラノサウルスシリーズ”『ずっとずっといっしょだよ』(ポプラ社刊)ほかを原作に日本が誇るアニメーションスタジオ・手塚プロダクションが制作、監督は『劇場版名探偵コナン』シリーズの静野孔文、音楽は『王立宇宙軍 オネアミスの翼』以来 33 年ぶりにアニメーション映画を担当する世界の坂本龍一が手がける映画『さよなら、ティラノ』が、いよいよ 12月10日(金)より新宿バルト 9 ほか全国にて公開となりました。 |
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アフレコ収録から3年2018年に制作され、アフレコ収録から3年を経てついに公開に至った本作。 キャスト陣も豪華だが、音楽を手掛けたのは世界を代表するアーティストの坂本龍一。「YMO から坂本龍一さんが大好き。関われたことが個人的に嬉しい」と檜山。「俺も嬉しい!」と相槌を打つ森川に「ここでもセット売りかよ!」と鋭いツッコミが飛ぶ。静野監督は「坂本龍一さんにお願いするにあたって、アメリカに伺うことを覚悟しましたが、日本に来てくださった。映画をご覧になって『この作品は恐竜がよく落ちるね』と仰っていたのが印象的です」と語り、石原たちも「たしかにそうですね!」と頷いた。本作には 2018 年に惜しくも亡くなられたベテラン声優・石塚運昇も参加。石原は「現場をご一緒することはありませんでしたが、同じブースで後ろから見させていただきました。大先輩の石塚さんだ!と思いつつ、包み込むような優しさ、諭すような演技にジーンときました。本当に幸せで、忘れられない思い出です」と同じ空間にいられて感慨深かったそう。石塚と度々共演してきた森川は「ずいぶんご一緒してきました。運昇さんのすごいところは、亡くなられて3年経って新作が出る!まさに伝説、本当のレジェンドです。天国でゴルフしながら、フェアウェイから見てるはず」と石塚の人柄を振り返った。 草食恐竜に肉食恐竜、たくさんの個性的なキャラクターが登場する本作。ほかに演じたかったキャラクターについて石原は「どれも魅力的で悩みますね!トプスが特に可愛くて、悠木さん演じてさらに愛おしいです。でもルッチ、ゴッチも!」と森川、檜山を見ながら発言。「囲まれてるからね!気つかってもらってありがとうね!」と森川。その森川は「僕も可愛い役やりたい。プノン良いですね!ちょっと加工してもらえば行けるかな?やってみたいと思います。可愛くなりますよ!」とアピール。檜山は「僕は真逆で、悪役趣向があるので、ゴルゴですね。小西(克幸)が迫力満点でボスキャラをやっています。でもよくよく考えたら、リアルではずいぶんと後輩なんですよ。理不尽だ!むしろ、小西を脅す役をやりたいです」と今後の共演に向けて意欲たっぷりに語った。 最後に登壇者を代表して石原より「2018 年からつくってきて、今か今かと上映を楽しみにしていました。きっと皆さんに共感していただける、胸が熱くなったり、切ない気持ちになったり、たくさんの感情を感じてもらえる物語になっています。いろんなキャラクターたちの動きをすみずみまで観てもらえると嬉しいです。お楽しみください」というコメントでイベントが締めくくられた。 |
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監督:静野孔文×手塚プロダクション×音楽:坂本龍一
『さよなら、ティラノ』ストーリー |
■キャスト
三木眞一郎 石原夏織 悠木 碧 小西克幸 井上喜久子 森川智之 檜山修之 宮西達也/石塚運昇
■スタッフ
原作:宮西達也 ティラノサウルスシリーズ『ずっとずっといっしょだよ』ほか(ポプラ社刊)
監督:静野孔文(劇場版『名探偵コナン』シリーズ) 音楽:坂本龍一
アニメーション・ディレクター:江口摩吏介 脚本:佐藤 大 うえのきみこ 福島直浩
アニメーション制作:手塚プロダクション 製作:MediaCastle Corp.
エンディング曲:『楽園をふたりで』 ハナレグミ & コトリンゴ
作詞:坂本慎太郎 作曲:コトリンゴ プロデュース:コトリンゴ & 坂本龍一
(commmons / Avex Entertainment Inc.)