佐津川愛美主演、榊英雄監督 愛を求めながら壊れていく家族の、愛と再生の物語 2022年春テアトル新宿を皮切りに全国ロードショー公開される『蜜月』。 『MOTHER マザー』など一貫して社会的抑圧や差別を題材にした作品を生み出した脚本家・港岳彦によるオリジナル脚本を榊英雄監督が7年越しに取り組み映画化。懸命に幸せを求めながら壊れていく家族の、愛と再生の物語を描く。主演の佐津川愛美が、夫への愛のために過去の闇に対峙する女性美月を熱演。心を病んだ母への愛憎に葛藤する17歳の少女から、秘密を抱えながら夫を愛する32歳の女性を、心をゆさぶる圧巻の演技で表現します。 物語にさらなる彩りと深みをもたらす、日本映画界を代表する実力派俳優と注目の若手俳優によるキャスト情報が解禁となりました。 |
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美月の母五十鈴役に、第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞作『淵に立つ』(16/深田晃司監督)で第71回毎日映画コンクール女優主演賞など多数の賞を受賞した演技派女優筒井真理子。壊れた心を抱え、そのトラウマで狂おしいほど娘の性を憎み、ときには母の愛で慈しむ。相反する心に苦悩する母を見事に演じている。●筒井真理子(加納五十鈴役)コメント映画「蜜月」の撮影は佐津川愛美さんとの濃密で忘れがたい、まさに蜜月なとても愛おしい時間でした。 美月の義父靖男役には独特な存在感が光る俳優板尾創路。新たな家族を幸せにしたいと“父親らしく”振舞うが心奥の情動を扱いあぐねる。その哀愁の演技は、同世代の共感を集めるだろう。 ●板尾創路(加納靖男役)コメント家族や親子について考えさせられる映画です。とにかく女優さん達の演技が素晴らしいです。主演の佐津川さんの作品との向き合い方と表現力は胸を打つものがあります。 |
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美月の義弟伊織役に、大河ドラマ『龍馬伝』で福山雅治扮する坂本龍馬の子供時代を愛嬌たっぷりに演じお茶の間の人気者となった濱田龍臣。中学生から青年に至る15年間、義姉をひたむきに慕い続け、その純粋さに胸をうたれる。さらに、初の大人のラブシーンにも挑戦。 ●濱田龍臣(加納伊織役)コメント今回の『蜜月』では、今までした事が無い事に挑戦させて頂いた作品でした。 伊織の恋人香澄役にネクストクリエーターから引手数多な森田想。伊織の心を守るため、沈みゆく加納家を救おうと全力で立ち向かう力強い現代女性を好演。 ●森田 想(香澄役)コメント二度目の榊監督のもと、撮影前どんな画になるのかと読み込んだ港さんの脚本によって息が詰まるほど濃密な物語がこうして完成し、香澄として関われたことを光栄に思います。何よりも大好きな佐津川さんとの再演が嬉しく、 そして、陶芸家で美月の夫哲郎役に、ジム・ジャームッシュ監督『パターソン』(16)などで日本人俳優として初めて出演作が3年連続でカンヌ国際映画祭出品となった国際派俳優永瀬正敏。秘密を持つ妻を見守り、寡黙で静かな存在感が、観るものに“救い”と慈愛に包み込む。 ●永瀬正敏(高橋哲郎役)コメント「役者同士として現場で共に時を刻んだ榊英雄氏に今回は監督として呼んでいただきました。 |
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瑞々しい顔ぶれとベテラン俳優、それぞれの役が抱える魂をぶつけ合い、ドラマに幾重にも重なる波紋を広げていく。 現代家族が抱える闇をえぐる、重厚な人間ドラマであり、極上の社会派エンターテインメント。加納家に隠された、切なすぎる真実に日本中が涙する、愛と再生の物語。 映画『蜜月』 公式サイトURL: TWITTER: |
監督:榊英雄 脚本:港岳彦
出演:
佐津川愛美
筒井真理子 板尾創路 濱田龍臣 森田 想 永瀬正敏
製作:「蜜月」製作委員会(メ~テレ、UNITED PRODUCTIONS、アークエンタテインメント、ファミリーツリー)
配給:アークエンタテインメント
2022年/日本/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/130分/R15+
©2022「蜜月」製作委員会