6月11日の公開から6か月、観客動員108万人、興行収入22億円を記録した本作。 この度、Blu-ray&DVD&4K UHDの発売を記念して、全国84館の劇場にてドルビーシネマ、4DX、MX4Dのラージフォーマット上映が12月2日(木)に一日限りで復活! そして丸の内ピカデリーでは、土田晃之、AKB48の横山由依が登壇する舞台挨拶を行いました。 日程:12月2日(木) 場所:丸の内ピカデリー DOLBY CINEMA 登壇:土田晃之、横山由依(AKB48)、小形尚弘エグゼクティブプロデューサー |
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11月26日(金)から発売開始となった『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のBlu-ray&DVD&4KUHD。その発売を記念して、土田晃之とAKB48の卒業を間近に控えた横山由依、小形尚弘エグゼクティブプロデューサーが登壇した舞台挨拶を実施。
まずはなぜこの二人を起用したのかという質問に、小形は「土田さんはガンダムエースで連載していたコラムのランキングで、私が携わった作品はランキングがいつも低めだった(笑)」と言いつつガンダム有識者として率直な感想を伺うためにお願いしたことを明かし、横山については「『閃光のハサウェイ』を作るとき、ガンダムの今までのファンの方々は30代40代の世代が多かったので、ぜひ、若い世代にも観てもらいたいと思って作ったんです。また、ハサウェイはマフティーという若者たちが集う組織を束ねているリーダーなので、若いリーダーといえば横山さんだと思った」と、起用理由を述べた。 そして本作を観た感想として土田は劇場版の中では一番好きだと言い、「映画として本当に面白かった。子供向けではなく、ストーリーの展開の上手さ、戦闘シーンも今までと別格でかっこよかったです。ハサウェイが浜辺を歩いているシーンが綺麗すぎて、歩き方も“実写!?”と思って、ストーリーよりも気になってしまい腹がたっちゃいました。」と、熱く語りながら絶賛した。他にも、甲板を歩くところなどをあげ、小形はそれらが村瀬修功監督が自分で原画を書いたカットだと裏話を明かした。 ガンダム作品を初めて観た横山は「めちゃくちゃ面白かった」と述べ、「今までの関係値がわからない部分があるんですけど、これからガンダム作品を色々と観てみたいなと思いました。また、最近はカメラが趣味で、ピントが奥にあったり前にあったりと、レンズの距離感もアニメで表現できるの!?」と感激した様子で感想を語った。 本作は、108万人を動員し、興行収入22億円を超える、大ヒット。その本作のヒットの要因を聞かれ土田は「ストーリーが面白いのはもちろんですが、表現の仕方が本当にすごい。冒頭のやりとりがその話の肝だと思うのですが、本作はおしゃれでわかりやすい。」と述べ、さらには「親戚のおじさんのような気持ちでした。ブライトさんと 話題は好きなキャラクターの話へ。土田は冒頭のシャトルの乗客たちで心掴まれたと言い「キャラクターのそれぞれの感じがよく表れていて、一人一人がとても気になった。窓から中に入っていくカメラワークなどの映像も相まって」と思い出しながら話すと「やばい、もう一回見たい」と気持ちが高ぶっている様子だった。 横山はギギが一番気になったといい、「どういう女性なんだろう? ミステリアスなのかと思いきや少女っぽくて、とても魅力的なキャラクターだった」と述べ、横顔や髪の毛の間から目が見えたりと「生きてる感が伝わる」キャラクター作りと絶賛し、土田も賛同した。 そして、第2部を待っている間に見たほうがいい作品ありますか? と横山から質問が。 また、最後にすでに発表しているサブタイトル「サン オブ ブライト」の意味について小形は「お父さんの“ブライト”、息子、太陽、など様々な意味を考えていただくためにあえてカタカナで発表しました。ブライトさんが登場します」と第2部を待つ時間も楽しみな情報が明かされ、舞台挨拶を締めくくった。 |
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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』2021 年6 月11 日劇場公開作品 |
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『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公式サイト 公式Twitter STORY |
【キャスト】
ハサウェイ・ノア:小野賢章 ギギ・アンダルシア:上田麗奈 ケネス・スレッグ:諏訪部順一 レーン・エイム:斉藤壮馬
アムロ・レイ:古谷 徹
ガウマン・ノビル:津田健次郎 エメラルダ・ズービン:石川由依 レイモンド・ケイン:落合福嗣 イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里 ミツダ・ケンジ:沢城千春 メイス・フラゥワー:種﨑敦美 ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一 ゲイス・H・ヒューゲスト:佐々木望
【主題歌】
[Alexandros]「閃光」(UNIVERSAL J / RX-RECORDS)
【スタッフクレジット】
企画・製作 サンライズ
原作 富野由悠季、矢立 肇
監督 村瀬修功
脚本 むとうやすゆき
キャラクターデザイン pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案 美樹本晴彦
メカニカルデザイン カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案 森木靖泰、藤田一己
総作画監督 恩田尚之
色彩設計 すずきたかこ
CG ディレクター 増尾隆幸、藤江智洋
編集 今井大介
音響演出 笠松広司
録音演出 木村絵理子
音楽 澤野弘之
配給 松竹ODS 事業室
©創通・サンライズ