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『犬神家の一族』の伝説の1シーンを再現

角川映画45年記念企画として、巨匠・市川崑が監督を手掛けた『犬神家の一族』(76)の4Kデジタル修復版初披露を含め、現在の日本映画界に影響を与えた一流のクリエイター(監督)たちの作品31作品が一挙劇場公開される「角川映画祭」(11/19~)。
角川映画祭poster
この度、本映画祭開催を記念して、あの伝説の『犬神家の一族』の “逆さ足“が、埼玉県所沢市の「ところざわサクラタウン」に出現!
犬神家の一族
あわせて、角川映画45周年を記念した映画インスパイア・アイテム4種の発売も決定しました。

@「角川武蔵野ミュージアム」の水盤

“逆さ足”は有名な『犬神家の一族』の伝説の1シーンを再現したもの。
『犬神家の一族』 ところざわサクラタウン
型取りから整形・着色まで、この企画のため、老舗の造形会社である有限会社ブレーメンの職人が約1ヶ月をかけて2021年に甦えらせたこの“逆さ足”は、KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」の水盤に設置(~12/6まで)。時代を超えたポップアイコンとして究極の“映えスポット”へと導きます。

場所:ところざわサクラタウン
「角川武蔵野ミュージアム」の水盤
埼玉県所沢市東所沢和田三丁目31番地3/JR武蔵野線・東所沢駅 下車 徒歩約10分
設置期間:11/6(土)~12/6(月)

映画情報どっとこむ ralph また、映画インスパイア・アイテムは「もし犬神家が実在していたら?」をコンセプトに映画『犬神家の一族』の物語へと誘う限定グッズの数々。
犬神家の一族_公開記念限定グッズ@『角川映画祭』
劇中に登場する犬神家の家紋と3種の家宝「斧・琴・菊」をモチーフに、犬神家の来客用として使用されることを想定してデザインした湯呑、金田一耕助が逗留する「那須ホテル」のアメニティを想定、ホテルの内外観をモチーフに犬神御殿や那須湖などを配置したタオル、「当時大成功した犬神製薬が現代にあったら、きっとマスクを販売していたはず!?」そんなコンセプトで開発されたグレー地の洗える立体マスク、犬神家の家紋と犬神松子が棚の中に祀っている「犬神(式神)様」の絵を配置したTシャツなど…豪華4種のラインナップとなっており、KADOKAWA公式ECサイト「カドカワストア」では、11/19(金)の一般発売日に先駆けて、本日(11/6)より数量限定で先行受注開始、「角川映画祭」開催劇場(テアトル新宿、EJアニメシアター新宿)やところざわサクラタウン内「ダ・ヴィンチストア」でも販売される予定となっています。

常識にとらわれず、ただただ観客を楽しませるためエンターテイメントに徹し、パワー溢れる傑作を世に送り出した伝説の「角川映画」をスクリーンにてご堪能頂ける貴重な機会を、ぜひお見逃しなく!

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犬神家の一族 <4K修復版><初披露>

「角川映画祭」

テアトル新宿、EJアニメシアター新宿ほかにて11/19(金)から全国順次開催!

犬神家の一族

日本映画史に残る必見の傑作!巨匠・市川崑がメガホンを取った、記念すべき角川映画第1作原作は横溝正史の傑作ミステリー。犬神製薬当主が残した不可解な遺言状を発端として起きる連続殺人事件に、二枚目俳優石坂浩二演じる名探偵・金田一耕助が挑む。角川映画第1弾作品としてメガヒットを記録した。
『犬神家の一族』角川映画祭『犬神家の一族』角川映画祭
市川崑(いちかわ・こん)1915-2008
日本映画を代表する巨匠のひとり。1933 年に京都J.O.スタジオ(東宝の前身)にアニメーターとして入社。『花ひらく』(45
)で監督デビュー。主な作品に『炎上』(58)、『野火』(59)、『黒い十人の女』(61)、『東京オリンピック』(65)、『細雪』(83)などの映画や一代人気を博したTV ドラマ「木枯し紋次郎」シリーズ(72~73)など。また、『ビルマの竪琴』(56)や『鍵』(59)など多くの作品が国際映画祭で栄冠に輝いている。妻は脚本家・和田夏十。

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監督・脚本:市川崑
原作:横溝正史 脚本:長田紀生 日高真也 撮影:長谷川清 美術:阿久根巌 音楽:大野雄二
出演:石坂浩二 島田陽子 あおい輝彦 高峰三枝子 三条美紀 草笛光子 地井武男
(1976年/カラー/146分/1:1.5 ワイド)
©KADOKAWA
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