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『前科者』新キャストに磯村勇斗

「ビッグコミックオリジナル」(小学館)にて2018年1月から連載が始まった原作・香川まさひと、作画・月島冬二による漫画「前科者」が、岸善幸監督により実写映像化され、WOWOWにて2021年11月には連続ドラマが放送・配信、日活・WOWOWの共同配給で2022年1月に映画が公開となります。

そしてこの度、本作の映画追加キャストに磯村勇斗が発表となりました!
磯村が今回演じるのは、若手刑事の滝本真司。更生間近に忽然と姿を消した男・工藤(森田)を追う中で中学時代の同級生だった佳代(有村)と再会。2人は、被害者や遺族の想いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として対峙するが、それにはとある過去が…。
映画『前科者』磯村勇斗

<磯村勇斗コメント>

本作の脚本を読んで、保護司というあまり知られていない職業にスポットを当てていて、その内容に胸を打たれました。有村架純さんとは、いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです。滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました。岸監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もありながら、たまらなく楽しかったです。「緊張の中で生まれるものを見てみたい」とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした。

<岸善幸監督コメント>

磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。
物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純さん)と前科者工藤誠(森田剛さん)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。
普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください。

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公開前にWOWOWにてドラマの放送・配信予定

本作の劇場公開に先駆け、今秋にはWOWOWにてドラマの放送・配信を予定。
新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描くドラマとなっており、映画は佳代が保護司として凶悪犯罪やままならぬ現実に立ち向かう姿が描かれており、映画版は原作にはない完全オリジナル作品として描かれます。ドラマの放送後にはAmazon Prime Videoでの見逃し配信も予定しており、まさに現代の映像プロジェクトを打ち出すメディアミックスでの大きな展開を予定しています。

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『前科者』

2022年1月公開

映画版公式サイト:
zenkamono-movie.jp

公式Twitter:
@zenkamono_jp

ストーリー
罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。
保護司を始めて3年の阿川佳代(有村架純)は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。
そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。
一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由もが次第に明らかになっていき――。
『前科者』第一弾ビジュアル

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製作概要
原作:「前科者」(原作/香川まさひと・月島冬二「前科者」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載))
監督・脚本・編集:岸善幸
出演:有村架純 磯村勇斗/森田剛
制作プロダクション:日活・テレビマンユニオン
配給:日活・WOWOW
© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会
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