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『Memories』『Dear Moon』予約が満杯

現在、下北沢トリウッドで公開中の『Memories』『Dear Moon』二本立て上映中。

そして、今、不思議な大入り現象が起こっています。

初日18日(土)から連日全て満員御礼が続いていて、22日(水)平日の座席も予約だけで既にもう満席となっています。それも予約開始の夜中0時過ぎて1時間くらいで、予約が満杯に!!

ミニシアターとはいえ、このコロナ禍では珍しいこと。

監督曰くこの現象を

「決して娯楽作でも流行りの映画でもなく、むしろアンダーグラウンドな内容の作品2本の映画に何故こんなにもお客様が観に来てくれるのか、監督の私自身も不思議だったりしています。宣伝なども、あまり手の込んだことや、お金を掛けたこともしていませんし…。
コロナ禍が長く続きすぎ、エンタメやアートを欲する「飢え」のような感情があるのかも知れません。
しかし、それも明快な答えではない気がしています。」

と分析しています。

そんな、今関あきよし監督の短編2作は、9月18日(土)より 下北沢トリウッドにて公開中です。

この不思議な現象の分析を映画好きの皆さんの目で確かめてみてはいかがでしょうか?
https://tollywood.jp/
下北沢トリウッド

映画情報どっとこむ ralph 『アイコ十六歳』(83年)から『恋恋豆花』(19年)まで
時代を駆け抜けていく今関あきよし監督が
2020年にみつけたものとは、
2021年につなげたものとは…。

1983年に『アイコ十六歳』で颯爽と商業映画デビューを果たし、少女の素顔を切り取った映画を数多く発表してきた今関あきよし監督は21世紀に入り、海外での映画撮影にこだわってきた。

しかし、海外での撮影が困難なこの時代に彼がみつけたものは、原点回帰とも言えるショート・フィルムであった。
それは約30分の間に起承転結の中から観客へ答えを提示するものではなく「音楽」、「映像」、そして詩を朗読するかの如き「台詞」により、観客自らが答えを探り出すというスタイルのもの。

それはまさに「映像詩」。
そんな新しいスタイルの映画作りに挑む原点となった2019年製作の『Memories』と、2020年製作の『Dear Moon』。予告編をどうぞ。

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『Memories』

今関あきよし『Memories』
ポール・ラザー(Paul Lazar) モトーラ世理奈 鈴木聖奈 石綿日向子
監督:今関あきよし 企画・製作:龍信之介/嶋田豪 脚本:小林弘利 音楽監督・作曲・アレンジ:ポール・ラザー(Paul Lazar) 撮影:吉田良介 編集:鈴木理 制作:太田則子 小道具・衣装・メイク:Yocco 演出補:いしかわ彰/柳ひろみ タイトル:Uta Mizuno 美術協力:株式会社Sunny Rain/シャモニ
ー 撮影協力:吉澤章裕/佐野フィルムコミッション/佐野市役所/ラッキー弁当/作原野外活動施設 製作・配給:アイエス・フィールド
2019年/日本/モノクロ(一部カラー)/36分/シネマスコープ/2chステレオ
©2019『Memories』製作委員会

『Dear Moon』

今関あきよし『Dear Moon』
石井そら 祈覆 原田親 長田涼子 村松和輝 久保宏貴 岡村洋一
原案・監督:今関あきよし 脚本:小林弘利 撮影・編集:三本木久城 演出補:いしかわ彰 音楽:「Dear Moon」skymarines and similarobjects/「Ice Calling」VJyou and Rina Kohmoto/「dot」柳ひろみ サントラ:宮﨑道 音響効果:丹雄三 タイトルバックアニメーション:中村綾花 字幕翻訳制作会社:スプラウト 劇中フライヤーデザイン:洸美 -hiromi- チラシイラスト:小半みるく 協力:喫茶マリン/ロケフィット/杉山亮一
2020年/日本/カラー/40分/ビスタサイズ/2chステレオ
©DearMoon2020

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